「沈黙はがもたらす恩恵は計り知れない」
七岳山(しちがくさん)の神霊が、雪山の神霊に対して答えました。
「まさに、そうだ。
あの釈尊という沈黙の聖者は、沈黙の聖者と言える行動と、話す行為を完成させている。
バラモンにふさわしい叡智と修行を完成させている。
さあ、真理の体現者として仏陀たる釈尊に会いに行きましょう」
(原始仏典 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章9節-No.164)
この項の学びは、「沈黙」ということが、非常に重要であることを示しています。
人間は、沈黙が苦手である、更には沈黙が出来ない人が大半である。
これが言えることを感じます。
沈黙とは、口で話さないことだけでは無いのです。
心の中でも、沈黙を守ることが大切なのです。
大半の人間は、口では沈黙するほど、心の中では罵詈雑言、叫んでいる人も多いと思います。
真の沈黙は、口を慎むことにプラスして、心の中も沈黙していることなのです。
悟り=口も、心も、完全に沈黙した静寂の状態、このようにも言えます。
心身が病み出すほど、心は沈黙が出来ません。
独り言の多発は、心の制御が破れている状態を示し、爆発する兆候でもあります。
自分でも独り言が出ていることに気付ければ、休んだほうが良いというサインだと思いましょう。
誰もが口では黙っていましても、心の独り言と、心中でのお喋りが止まっていません。
・ 心の中のお喋りを止めて、心を沈黙させる試みをすること。
これに今日から挑戦することを是非参考にしてください。
心の中のお喋りが止まる恩恵には、凄いものが有るからです。
・ まず、心の漏電が止まり、創造的エネルギーが蓄積されていきます。
・ 心が沈黙しますと、見るモノの正体が分かり始めます。観え始め、直観力が高くなります。
しかし、心のお喋りが継続している人は、非常に迷いやすい、騙されやすい、不運な方向を自分で
選択しやすいのです。
また、他人の悪口・陰口を言ったり、心中で思って、ストレスを発散させているようでは。
まだまだ不運がとことん憑いて回ります。
「心中の沈黙」に挑戦することを思っていただれば幸いです。
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柔訳 釈尊の教え 第2巻 原始仏典スッタニパータより抜粋転載
日本人の道徳心
「ハッピーとハプニング」
幸福というのは、英語ではハッピーだけど、
このハッピーは語源からいうと
「出来事」という意味です。
つまり、万事がうまくいくようなことが
起こることがハッピー。
日本語の場合も同じで、
幸せというのは、仕合せ、
つまり「事のなりゆき」のことをいっていた。
何かハプニングが起きるということだ。
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今日の諺 「破顔一笑(はがんいっしょう)」
【意味】
にっこりと笑う事。
「破顔」は顔をほころばせること。
「一笑」はちょっと笑うという意味。
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お客様の声
木更津店
●シミ抜きのコートをお持ち帰りの
お客様がとても綺麗になったと
喜んで頂きました。
阪急メンズ東京ウォータークリーニング
●ルイヴィトンのカジュアルシャツをお持ちの
お客様が料金を確認され次回ヴァレンチノを
お持ち下さると仰られていました。