「無限に広がる大きな愛情の中に自分の心を住まわせる」
立っている時も、歩いている最中も、
座っている時も、横になってくつろぐ時も、
睡眠に落ちている時以外は、無限に広がるような大きな愛情(慈悲・情け心)を思いつつ、
いつでもこの愛情の中に、自分の心を住まわせるようにしましょう。
仏教の教えとして、この状態こそが、梵(ぼん:宇宙の法則)に住む最高の心境なのです。
(原始仏典 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章8節-No.151)
釈尊は、この雑多な欲望と殺伐の社会の中でも、人は自分の心だけは、愛情という慈悲の世界
に住むことが可能なのだと仰っています。しかも、それが宇宙の法則に従った、最重要なことだ
と指摘されています。まさしくお念仏の世界、大きなお慈悲に包まれて愛情や思いやりの世界に
自分の心を置いて、生かされて生きるということ。
これが出来ない場合は、
・ 無心で、目の前の行動に専念することが大切です。
・ 動いていれば、行動していれば、漏電する心配を抑えることが可能です。
「釈尊の言葉 第2巻 原始仏典『スッタニパータ』」より抜粋転載
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日本人の道徳心
「順境と逆境②」
通俗的な諺に
「転んでもただでは起きない」というものがあるが、
このような姿勢で世の中に処して
いかなければならないと新渡戸博士はいう。
転ぶような不幸、逆境があっても、
それを良い方向に利用するような心がけが
大事なのである。
何事もいいほうに活用していくことが
処世の根本となるということである。
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今日の諺 「千里眼(せんりがん)」
【意味】
遠くの出来事や未来のこと、
かくれている物まなどを見通す能力のことや、
能力を持っている人のこと。
【由来】
昔の中国で、「千里の遠くまで見通す力をもっている」
と言われた役人の話から。
千里というのはとても遠いという意味。
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お客様の声
伊勢丹ウォータークリーニング
●大切な人にもらったマフラーを誤って洗濯
してしまい、ダメ元でクリーニングに出しました。
手元に戻って来たものは、人の手で隅々まで
綺麗に整えられており、丁寧に仕上げてくれた
のだと感じ、心打たれ涙が出ました。
勿論元通りにならないことは、承知の上だったのですが
とても満足です。
本当にありがとうございました。