「弱者に対する自分の思いと行為が 自身の運命を創っている」
他人から非難されるような悪い行為を、わざとしては生けません。
すべての生き物が幸福であり、安穏であり、安楽でありますように。
動物も植物も、細長い生き物も、巨大な動物も、大中小と微細な生物も、
今のここに存在するすべての生き物、過去、未来に存在する生き物、遠方に、近場に、
存在する生きる生命たち。一切の生きとし生ける生命が、幸せでありますように。
どんな生命の間でも、お互いの間において、・ 相手が劣っている。・ 自分が勝っている。
という優劣の思いを持っては生けません。
・ 他者に対して、やっつけてやりたい、という意図を持たないこと。
・ 他に対して憎悪の心を持たないこと。
これを自分が持たないことが重要です。
まるで母親が、自分の子供のために命を捨てる覚悟を持つように、
すべての生き物に対して絶対的な大きな慈悲(情け)の心を持つように、
この世を生きることが重要です。
(原始仏典 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章8節-No.145〜149)
人間の大人に対しては、柔和な対応をする人でも、自分の溜まったストレスを、
動物や子どもへの虐待や無差別殺人、また女性への性犯罪に向ける大人が社会でも
報道されています。これでは社会や職場で真面目でも、今世では大きな因果を残し、
来世は自分が弱い相手に対して行ったような仕打ちを完璧に淡々と「される立場」
を体験することになります。そして、この項では釈尊が社会で生きる上での重要な
幸運を呼ぶ「心の持ち方」を説明されています。
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・ コノ世で私たちは、自分が弱い小さな動物に対して行った行為も、観察されています。
・ 完全に管理された飼育装置の中に自分自身が置かれて、自分の目の前に、自由に好きに
しても良い小さな弱い生物を置かれて、さあどうするのか? を見られている。
このようなコノ世の側面を想像してください。
子供への虐待死が社会問題に成っていますが、天に観察されていたのは「親だった」ということです。
これで本性が見られた親は、今生と、更に来生において、完璧に自業自得を淡々と自分が体験することに成ります。
そして、社会で生きる上での重要な幸運を呼ぶ「心の持ち方」が説明されています。
・ 相手が劣っている、と思わないように。
・ 自分が勝っている、と思わないこと。
・ 他と比較した優劣の思いを持たないこと。
・ 他者に対して、やっつけてやりたい、という意図を持たないこと。
・ 他に対して憎悪の心を持たないこと。
・ 他の存在に対して、絶対的に慈悲(情け)の心で居ること。
このような心の持ち方と生活態度が、自分自身の運命を改善して行きます。
重要なことは、自分がもし、上記と反対の思いを持てば、
・ 運命が悪くなる。
・ 健康を失くして行く。
・ 幸運を逃す。
・ 来生に生まれ出る環境と条件が、更に悪く成る。
ということです。
「釈尊の教え 第2巻」 原始仏典『スッタニパータ』より抜粋転載
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日本人の道徳心
「仕事と安息」
「正しく仕事を終えたあとの安息は楽しい」
安息だけを楽しむのでは仕方がない。
必ず退屈する。
しっかりと仕事をしたあとで
安らぐから楽しいのである。
つまり、楽しい思いをしたいと思ったら、
何よりもしっかりと仕事をすることが一番
これは確かである。
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今日の諺 「温故知新(おんこちしん)」
【意味】
昔のことや前に勉強したことを調べ直して、
新しい知識を得ること。
【由来】
中国の思想家孔子の言葉などをまとめた
「論語」という本の中に、
「故(ふる)きを温(たず)ねて
新しきを知れば、
以て師為(した)るべし
(師となる条件として、先人の学問を
研究するべきだ)」とあることから。
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お客様の声
新宿伊勢丹メンズ館
●バッグがすごくキレイになりました
と喜んでいらっしゃいました。
阪急メンズ東京
●30年位前に購入した
バーバリーのトレンチコートを
ウォータークリーニングして欲しい
とのお問い合わせがありました。
●エトロのセーターのしみ抜きの
仕上がりをご覧になったお客様が
シミがきれいになくなっているのに驚き、
感動されていました。
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