「この世のすべてを 見てやろう、聞いてやろう、そして悟ってやろう」
心の奥の深層の欲望が滅した後のような静寂を求めて、真剣に求道すること。
家畜のような怠惰な生活を止めること。
よく真理を読む(当時は聞くしか無かった)生活を心掛けること。
常に、あるがままの今を正視することを意識すること。
コノ世のあらゆることをよく見聞きし、よく理解し、自分の中に確固たる信じるものを得て、
勇敢に自分の信じる道を行くこと。
(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.70)
コノ世の現実的なすべてを、見てやろう、聞いてやろう、とするバランス良い姿勢の上で、
自分の中に信じるものを持つことが真の正しい真実の道へと自分を導きます。
ただの「修行バカ」「信仰アホウ」「宗教オタク」では、まったく悟り、信心は得られないのです。
常に仏と共に在るという真実を知った上で、何事に対しても一生懸命生きる姿が美しく尊いのです。
日々、本当の真理に出遭えた期間限定の稀有な人生なのです。
とにかく生かされて生きることを頑張りましょう。
何が有ろうと、起ころうと、すべては懐かしい善き思い出に変わります。
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(1)「欲望が滅した後」・・・性交や自慰で昇天した後のような一瞬の心の静寂は、
正しい求道の生活の中でも垣間見ることが出来るということです。
悟った心境が住む「涅槃」(ねはん)という漢字を見ますと、少し性的に淫(みだ)らな、
「快楽」を妄想する文字にも思わないでしょうか?
でも心が真の自由を得た心境とは、見るものすべてが喜びに満ちたまさに「快楽」と言えます。
性的快楽は一瞬で終わりますが、これと同等以上の快楽を求道で求めることが可能なのです。
実際に医学的にも、覚醒すると常に脳内麻薬が出ていると思います。
(2)人間は、誰もが飲んで食って寝るだけの家畜になって、貴重な限定時間を消費していないか?
と自分を振り返ることが大切です。人は、自分に与えられた寿命期間を考えずに生活しています。
心は永遠に死ねませんから、「慌てない」とは確かに言えます。
でも、肉体が行動出来る時間は期間限定です。これを忘れないでいましょう。
時間限定だからこそ、逆に思いっ切り頑張ることも可能なのです。
(3)本当に正しいことは何か?真理とは何か?
これを求める好奇心を維持することは、心に永遠の若さをもたらします。
そしてこれが求道と成ります。
(4)自分の心が済んだ過去に住まないこと。
まだ来ない未来にも、自分の心を住まわさないこと。
常に今のこの場所に、自分の心を置いておくことが悟りには必須条件なのです。
今の自分と状況を、直視して行きましょう。
(5)悟りを求めるからと言って、社会情勢やニュースの現実を避けていては
生けないということです。
コノ世のすべてを、見てやろう、聞いてやろう、とするバランス良い姿勢の上で、
自分の中に信じるものを持つことが真の正道へと自分を導きます。
ただの「修行バカ」「信仰アホウ」「宗教オタク」では、まったく悟り、信心は得られないのです。
見えない世界の真実を知った上で、何事に対しても一生懸命生きる姿が美しく尊いのです。
日々、本当の真理に出遭えた期間限定の稀有な人生です。
とにかく生かされて生きることを頑張りましょう。
何が有ろうと、起ころうと、すべては懐かしい善き思い出に変わります。
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日本人の道徳心
「美徳も習慣」
どんな人間の美徳でも、
それが習慣にならないかぎりはあまり当てにならない。
一回一回、善いことをするたびに
ものすごい努力をしているようでは、
いつやめるかわからないわけです。
日々淡々と掃除をする。ごみを拾う。挨拶をする。
感謝する。神仏を敬い、あらゆる人を尊ぶ。
すべては心した習慣の成せる業なのです。
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今日の諺 「紙一重(かみひとえ)」
【意味】
ほとんど差がないとき。
とてもわずかな差ということ。
「一重」とは重ならないという意味で、
一枚のこと。
「紙一枚」のちがいということ。
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お客様の声
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●いつもスーツのクリーニングを承る○○様が
「初めてネクタイも出してみようかな」と
お持ちになりました。