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12/12(木)「見えないことにも配慮する」

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「見えないことにも配慮する」

目の視線は常に静かにして、
斜め下方を見て虫を踏むこと無く歩き、常に斜め下方の視線で座ること。
大勢の人が居る喧騒を好んで、あちらこちらへと歩き回らないこと。
他からの刺激に心が乱されることが無いように、自分の心が防御されている姿勢で常に居ること。
自分の自我(ワレヨシな怒り・妬み・嫉妬・色情・欲・・・)が他人に出ないように
自分でコントロールしていること。他人の自我の影響も受け取らない心境で居ること。
どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。
まるで1本角(ツノ)が立つサイのように一人で歩みなさい。
(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.63)
この項の中には、
* 禅の極意。* 仏像の視線の意味。* 生活の中での立ち振る舞い。
* 精神を病まない生活方法。これらが凝縮されています。
この項の主旨は、常に自分の心の安定化に注意して、
輪廻(りんね:生まれ変わりの循環)から自由に成りましょうということです。
この項の注意点も知って置き、自分の心の安定化を図ってコノ世を楽しみましょう。
・私はお念仏申しながら、この世を楽しんでいます。
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(1)目の視線は、常に斜め下方で居ることが良いです。
でもこれは、自分一人で居る時だけにしましょう。
学校や職場では、正面を大きく見て、相手に不快な思いをさせないようにしてください。
これこそは、禅の視線であり、仏像が表現する視線であり、最高の集中力を生み、
他からの悪い影響を防御する視線なのです。

 

(2)自分が他人の心を乱さない姿勢・生活を心掛けて、
自分も他人の所作・行動に心が乱されないように注意していれば大丈夫だと言うこと。
このことを現代人がわざわざ意識をしていないと、
* 自分の心が他人の所作を一々と気にする。
* 自分も他人に不快な態度を無意識にしている。
ことに成りがちです。

 

自分で常に、
* 「他からの影響を自分は受けない・受け取らない」
ということを日々の生活の中で自分自身に言い聞かせて行きます。

 

これを意識するか、しないか、でやはり人の精神状態は変わって行くのです。
人間の心は生き物なのですが、表層意識はかなり機械的な反応を示し、
意識のプログラミング注入が機能すると思ってください。

 

この項の主旨は、常に自分の心の安定化に注意して、
輪廻(りんね:生まれ変わりの循環)から自由に成りましょうということです。
この項の注意点も知って置き、自分の心の安定化を図ってコノ世を楽しみましょう。

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日本人の道徳心

「あるがままの自分」

「羨望は無知であり、模倣は自殺である。

よかれあしかれ自分自身を

おのれの天命だと思わねばならない。

広い宇宙にたとえ福が満ちているとしても、

わが身に与えられたつとめとして

耕さねばならない狭い土地で、

みずから苦労して働かなければならない。

さもないと、おのれを養ってくれる穀物は

ただのひと粒たりとも手にはいらないのだ」(エマソン)

 

うまくいっている人を羨んだり、

そのまねをしてもしかたない。

それよりも、自分自身の身に起こることが

自分に与えられた天命だと思い、どんな苦労をしても、

その場で踏ん張っていく。

それが自分を幸せにする

唯一の方法なのだと教える言葉です。

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今日の諺 「一字千金(いちじせんきん)」

【意味】

文章や文字などが、とてもすぐれていること。

または、何にもたとえられないほどの深い恩のこと。

「千金」とは大金のことで、

一文字が千金にもなるほどすばらしいという意味。

「一言千金(いちごんせんきん)」ともいう。

【由来】

昔の中国の呂不韋という政治家が

『呂氏春秋(りょししゅんじゅう)』という

書物を作ったとき、

これを、町の門の前に置いて、

「この書の中の一字でも直すことができた人には

千金をあたえる」と言ったという話から。

呂不韋は、この書物のできばえに、

とても自信をもっていたということです。

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