「どんな時代でも感謝に勝る気持ちはない」
※どんな時代でも貫徹する最高の思いは、未来社会におきましても、
「感謝をする気持ち」に勝るものはありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
業を変える
「自分の中にある良心とは」
私はかつて、拠りどころを求め
世界中を探求してみたけれども、
グラグラ振動せず移ろいゆくことのない
安らかなところなど、どこにも
見つかりませんでした。
唯一あるとするならば、それはなんと
私の心の中にあったのです。
大いなる幸せの仏さま、神さまとは、
誰の心の中にも内在する「良心」のことだったのです。
「良心」は生まれた時から、いつもあなたと一緒に
いてくれています。
あなたが悲しい時も、あなたは一人ぼっちではないのです。
この良心はあなたの心の奥底にいてくれて、
あなたが頑張っていることも
苦しかったこともすべて知っています。
この自身の良心をあなたが大切して大きくしていくと、
あなたの心は本当の安心を得て、どんなことがあっても、
人生の幸福も不幸も明るく味合うようになれます。
日常に生かされていることへの感謝をすることと、
仏さまや神さまに感謝することは、自分から感謝という
良いものを外に出して周りに与える事です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人の道徳心
「克つべき己を知る」
克己というものは修養における
最も重要な眼目の一つである。
その意味するところは「己を抑える」
「己に克つ」ということである。
ここで重要なのは、その克つべき己とは
何かということである。
それを間違えてしまうと、
なんでもかんでも抑えなければということで
神経過敏になり、かえって人間を
委縮させることにもなりかねない。
「己を抑える」とは「傲慢な自分を抑える」。
「己に克つ」とは「怠惰で流される弱い自分に克つ」
ということである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の諺 「荒唐無稽(こうとうむけい)」
【意味】
言動がでたらめで、根拠がなく、
現実的ではないこと。
【由来】
「荒唐の言」と「無稽の言」
という言葉が組み合わさってできた。
どちらも昔の中国の書物にある言葉で、
根拠がない、でたらめな話という意味。
・・・・・・・・・・・・・・・・