「絆なきところに教育なし」
「正しく」悟った覚者=仏陀が発言した真理の言葉は、
それがどんな人からの又聞きであろうとも、
それを教えてくれた人を大切にしなさい。
まるで、神官が火祭りの種火を絶やさないように大切にするようにです。
(原始仏典 ダンマパダ26章-392)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) 「正しく」悟った・・・・悟りにも善悪、段階、個人差、が大きいことを釈尊が示唆しています。
釈尊が、わざわざ「正しく」と念押しをされています。
だから、良い話をする先生だからと言って、全面的に信用をしては生けません。
必ず、色々な段階と裏も有ることを認識した上で、自称の真理の言葉を見なければ生けません。
(2) そこで、もし本当に「正しい」真理の言葉に自分が出会ったならば、
* それが又聞きであっても凄い価値が有ること。
* 真理の言葉を紹介して教えくれた他人も、正しい真理と縁を持てることが出来た素晴らしい知人であること。
(3) 「火祭りの種火を絶やさないように大切にする」
日本でも、千年以上も祭事場の火種を細々と維持して守る信仰の場が複数あります。
直ぐに消えてしまう火なのですが、これを大切に代々引き継ぐ伝統が日本にも有ります。
比叡山にも1200年を超える種火の継承が有ると聞きます。
つまり正しい真理の言葉とは、聞く人がいない、聞ける善い因果を持つ人がいない、
と火が消えてしまうように直ぐに絶えてしまうということです。
* それを教えてくれた人も素晴らしい。
* それを素直に聞ける自分も素晴らしい。
ということです。
これが因果の視点からも言えるのです。
私が感じますことは、本当に正しい真理の言葉は、
コノ世的な組織や規模・金銭には無縁なモノなのです。
むしろ逆です。
本当にその言葉と、自分自身との、1対1の関係なのです。
自分が読んで胸が喜べば(仏性が反応します)良いのです。それで分かります。
これが本当の個人が持つ縁であり、真理との因果関係なのです。
真理を教えてくれた知人も大切ですが、
その人もコノ世の努力しだいで善にも悪にも変わって行かれます。
やはり、人は自分一人で自分自身の宇宙を完成させて行くしか無いのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
業を変える 「悪い業を解消する方法」
空中に飛んで逃げても、無理。
海の中にもぐって逃げても、無駄。
山々の奥深くまで逃げても、無意味。
この世界のどこにも、逃げ場はない。
これまで蓄えてきた悪しき業のエネルギーの報いからは、
決して逃げとおすことはできず、
いつか、その「借り」を支払う羽目になる。
いやな目に遭っても、逃げもせず拒絶もせず、
「この程度の報いですんでよかった」
と明るく受け入れるなら、
悪しき業の借金はと解消してゆくだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の諺 「公平無私」
【意味】
自分の個人的な感情や利害をはさまないで、
物事を平等に扱うこと。
「無私」は私(自分)の利害を考えないという意味。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人の道徳心 「自己暗示の力」
「自分は絶対に大丈夫だ」と、
根拠のない自信を抱いている人は、結構いる。
これは、ある種の自己暗示であり、
この自己暗示が、本当に幸運を導いてくれることも、
稀ではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お客様の声
全国宅配
●先程、マッキントッシュロングコ
ート及びキャンセルの2点の品物を
受け取りました。大変きれいにして
いただいて、とてもありがたく思っ
ております。
梱包も丁寧で、たたみジワはほとん
どありませんでした。コートは今年
の暑さでカビを出してしまい、もう
ダメかと思っていましたので、なお
さら嬉しいです。
今後は扱い方に注意して、大事に着
ていこうと思います。本当にありが
とうございました。クリーニング作
業をしてくださった皆さまにもよろ
しくお伝えください。