他人の過失は目に留まりやすく、自分の過失は目に留まりにくい。
あたかも、狡猾(こうかつ)な賭博師が、自分に不利なサイコロを隠すように、
他人の過失は仔細もらさず暴くいっぽうで、自分の過失は隠してしまう。
(原始仏典 ダンマパダ18章-252番)
多くの人は、他人を80%。自分自身を20%。の比率で見ています。
自分のことを20%しか見ていませんから、他人の失敗は追及するが、
自分の失敗は気付かないふりをしがちです。
従って、他人から見れば明らかに偏った選択をしてしまうのです。
もし、自分自身を80%。他人を20%。の比率の視点を持って生活を
した場合は、相手に理想の姿を求めるよりも、現実の相手を見ていく
努力をしていきます。理想を消して相手や周りを見てみると、あなた
にずっと届けられていた小さな優しさや思いやりに気づくようになり
ます。また、自らに訪れる幸運と感謝すべき事に「気付く」機会が
多くなっていきます。
釈尊は、この項の最後で「サイコロの目」という表現をされています。
これは「思い込み」ではなく「公平性」を注意し意識しなさいということです。
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お客様の声
君津本店
●リネン(麻)のスーツの襟の汚れと
点々と付いていたシミが綺麗になって
喜んで頂きました。