「真理の言葉を知った上で自分の人生を生きること」
想像力が足りない愚かな人々は、
堕落した生活を好みおちいります。
その一方で、良心のある人々は、
絶えず自分の理想のために
努力することを維持します。
堕落した生活にふけるな。
欲望と快楽だけに囚われるな。
絶え間なく良く考える人は、
本当の大いなる快楽に達します。
(原始仏典 ダンマパダ2章-26~27番)
(感想)
人間の幸福と不幸を立て分けている原因、
安心と災難を決定付けしている原因とは、
上記のような
「想像力の不足」
「自分自身に原因を見ようとしない姿勢」
「堕落した生活を好むこと」
「自分の理想への努力を諦めてしまうこと」
このようなことが言えます。
(中略)
人間同士の人生に違いを生じさせる原因とは、
真実は初期の単純な考え方の違いに過ぎないのです。
だから逆に言えば、
自分の些細な生活姿勢と視点を変えるだけで、
誰でも生きてさえいれば、
釈尊が言われる
「本当の大いなる快楽に達します」
が誰にでも「起こる」のです。
諦めずに、
自分の良心だけは守って生きましょう。
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