「己の真実の姿、合掌」
“「あいつは私を罵倒した。
あの人は私に危害をくわえた。
彼は私を打ち負かした。
あの人は私から強奪した」
このように自分が他人に対して
思う間は、自分から怨念が
消えることはありません。
しかし、
このように思わない人からは
怨念が消えます。
実はコノ世とは、
他人からの怨念に対して同様
に怨念でもって返していますと、
その怨念が増幅する世界な
のです。
これが更に自他を害します。
だから他人からの怨念に対し
ては、自分は怨念を持たない
ことで両方の怨念が終息して
行きます。
これは絶対的な法則なのです”
(原始仏典
ダンマパダ3~5番より)
(感想)
「被害を受けた上に、
更に自分自身が不幸に成る思
いを自らが持てば、それこそ
大損だ。本当の不幸に成る」
だから、
「もし被害を受けても“被害
者が幸福に成るために”怨念
を捨てなさい」
と示唆しています。
しかし私たちは、
これがなかなか出来ないのです。
ただ釈尊は、
加害者が作った罪の因果は、
それに対して被害者がもし
怨念を持たなければ、
その因果は100%加害者に
帰りやすく成るという
ことも発言しています。
つまり、
加害者の罪を軽減していたのは、
被害者が持つ怨念だったのです。
だから最高の呪詛返しとは、
「自分は恨まない」
「決して忘れないが怨念を持
たない」
「仕方がない」
「天にお任せします」
という思いを持つことです。
(原始仏典
ダンマパダ3~5番より)転載
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お客様の声
新宿伊勢丹メンズ館店
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「いつも安定した仕上がりで安心して
任せる事が出来ます」。と、おっしゃ
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「火事から救い出した大切なコートが
ファーの手触りもよく、すごく嬉し
いです」と、とてもお喜びでした。