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5/16(木)「足るを知る者は、現状の中で心豊かに生きることができる」

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「足るを知る者は、現状の中で心豊かに生きることができる」

嫌なことは自分の心に響かせないことが大切な時節です

2023-11-01 12:12:45 | 釈尊の言葉 ダンマパダ編

釈尊の言葉に以下のような内容が有ります。

{ 壊れた鐘(かね:音を出す楽器)は、

「叩かれても」響きません。嫌な音も出しません。

これが人の場合は、

自らが荒れた言葉を出したり、

他人の嫌な言葉に影響されたり、

自分の怒りで震えなければ、

自分の心身は何の影響も受けません。

その心は、平安なままが続きます。}

(原始仏典 ダンマパダ 134番)

他人の「嫌な」言葉に影響される人は、

まるで敏感で繊細な鐘のように、

よく影響を受けて心に響かせています。

これを壊れやすい「ガラスのような心」

と言う場合も有るでしょう。

近年の人間には、「おおらかさ」が消えて、

まるで打てば、いつまでも鳴り響く鐘の

ように成っている人を見掛けます。

 

いつまでも鳴り響く心は、

本人の心身に良くありません。

家族からの一言にも、数十年が経った今でも、

自分で思い出してビンビンに鳴り響くことが

出来る人が居るものです。

これも、自らの執着心の大きさを意味しています。

嫌なことを流すことが出来ないサガは、

自らの心身に良くないのです。

 

嫌な思いを溜め込みますと、

それは体内で●●という「カタマリ」に化けやすいです。

その●●というカタマリを、

現代社会では手術で取ることを繰り返します。

でも、「嫌な臭いは元から絶たなきゃダメ」

の言葉のように、

 

・ 他人からの嫌な言葉は、意地でも心身か

  流して行きましょう。

  だから、もし嫌なことが自分に有っても、

・ 自分の心には響かせないぞ、という誓い。

・「まっいいか」「自分は自分、人は人」

 でサラッと流していきましょう。

 

これを、これから更に意識して欲しく思います。

「釈尊の言葉 ダンマパダ編より転載」

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