人の心の中には、矛盾した、正反対の、二つの声が存在しています。
一つは、良心から発せられる声です。
もう一つは、自我から発せられる声です。
人の心の中で、いつも良心の声と、自我の声が言い争っています。
どちらに従って行動するかを決めるのは、自分の意思です。
良心は常に「素直に、謙虚に、正直に」と伝えます。
自我は「自分の都合が満たされるように、当たり前のように、言い訳しながら」と伝えます。
アメリカの大統領のリンカーンは、支持者から受けた献金、選挙運動の際に使わなかった場合は、支持者にすべて返金していたといいます。
良心に従った正直さで、リンカーンは益々支持を集めていきました。
良心に従えば、幸運に恵まれた人生を送ることになります。