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「幸せになりたくて富を求めたのに賢くあ.るようにと貧しさを授かった」1/23(火)

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欲は少なくして、知識を満たす生活は、

身体を着飾る心配が起こりません。

また、このような質素な生活をすることは、

苦悩するような社会の雑事からも

自然と遠ざかることにもなります。

静寂な生活の継続は、

叡智(知恵)が働きだします。

このような生活は、

他人に見栄を張ることも、

他の家に媚びることも不要にさせます。

[原始仏典『スッタニパータ』

第一章第八節-百四十四番]

 

釈尊のこの内容は、まさに、「足るを知る」

(身の程をわきまえて、むやみに不満を持たないこと)

を指しています。

これは老子の

「知足之足、常足矣」という言葉が由来です。

 

私は以前から、

「宮廷にいた若き釈尊を

教えた家庭教師こそが、

古代中国インドに放浪して来た

伝説の老子だった」と指摘しています。

この項の内容もまさに、

その痕跡を証明していると思います。

 

老子と釈尊とは、年代的にも、

年齢差においても、

家庭教師と子弟という関係が

あったとしても不思議ではありません。

数千年を経ましても

地球史に残る「老子」と「釈尊」という、

叡智の二大巨頭が出会っていたと

想像するだけでもロマンを感じます。

やはり大いなる地球の隠れた意志を感じさせます。

人類の進化のために

必要な出会いが「あった」と想像します。

釈尊を悟りへと誘導した基礎には、

老子の教えがあったことを仏典の端々に感じます。

 

この項を、逆の視点で表現してみましょう。

*我欲が大きくて、知識のない人は、

身体を着飾ることに一生懸命になる。

*そして金銭の浪費も、過大になっていく。

*そのために金を稼ぐ必要に迫られ、

社会の色々な仕事・他人の欲望を

叶える雑事に自ら接近していくことになる。

*煩雑で喧騒な生活をしていると、

正しい知恵と「正しい判断」から

ますます遠ざかることになっていく。

*このような生活をしている限り、

他人に見栄を張り続け、

金のために他人に媚びる生活と

所業を継続させることになる。

 

このように言い換えることも可能です。

「逆からの視点」は、

物事の隠れた真実を露呈させます。

また、「そうなりますよ」という

予言も教えてくれそうです。

「欲は少なくして、知識を満たす生活」、

これを参考にしたいものです。

 

「柔訳 釈尊の教え 第二巻」

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お客様の声

君津本店

●ジャンバー2点をシミ抜きでお預

かりし、本日お受け取りに来られ、

「よかったー。きれいになって。」

と、ほっとされていました。

(50代 男性)

 

伊勢丹新宿店メンズ館

★セーターに整髪料を多量にこぼし

てしまって心配なさっていましたが

、「きれいになりましたね。」と、

お喜びでした。(30代 男性)

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