思い出の時が甦るウォータークリーニング

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「他人を見ているかぎりは進歩はない」11/13(月)

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自分のものだけを

溺愛するという自我の母性と、

俺が俺がと威張る

自我の父性を滅すること。

自分が必ず死ぬことを忘れて

増長する自我の王様と、

何をしましても、

どうせ死ぬのだから

ムダだと思ってしまう

虚無の王様を滅ぼすこと。

肉体の機能と心の領域を

合わせて十二個の領土と、

そこに棲みつく喜怒哀楽という

自我を静観して少なくすること。

このようにして

修行者は穢れることなく進んで行きます。

[原始仏典『ダンマパダ』

第二十一章-二百九十四番]

 

(1)自分の家族や子ども、

ペットだけに執着して溺愛する自我。

 

⑵私が私がと見栄を張る自我。

 

⑶自分の命が永遠ではないことを

忘れている謙虚さを欠いた自我。

 

⑷何をしてもムダだと思う

怠け者の自我。

 

これが二千五百年も前に

生きた釈尊の言葉です。

これはこのまま、

現代人にも言えることです。

人間のサガ(性)とは、

まったく変わっておりません。

進歩も進化もしていません。

でも釈尊が実在されたように、

現代の誰もが釈尊になれる時代が

来ていると感じます。

 

この項では珍しいことに、

釈尊が「十二個」という

人間にとって重要な領域の

具体的な数字を挙げています。

釈尊が示すからには、

この宇宙のすべてに

「十二」が反射していることを思います。

*一年は、十二ヶ月。

 

*コノ世は十一次元+

全体で一個=十二の世界。

(宇宙が十一次元であることを

数学的に証明している

学者がいます)

 

*コノ世の人間の寿命は、

十二年の倍数。

還暦は、陰陽五行の

五×十二年1六十歳。

限界寿命は、

十二年×十周期で満願=百二十歳。

 

*肉体=頭部が一+

胴体が一+手足が四=六個。

霊体も同じく六個。

人間=肉体六+霊体六=十二ピース。

このような考察も言えます。

 

ここで大切なことは、

人間のさまざまな領域に

棲みつく自我(ワレヨシの心)を

沈静化していくことです。

この継続が、

私たちを浄化していきます。

 

これは、各人が

どんな状況でありましても、

自分の環境の中で

浄化していくことが可能です。

他人と比較せずに、

自分のいる世界こそが

重要なカギです。

自分だけの固有な、

因果・因縁が反射して

出現しているからです。

 

だからこそ、

逆に今の環境が重要なのです。

これを乗り越えることで、

自分の因果・因縁が昇華されます。

逆に言えば自分が成仏するためには、

今の環境を避けてはいけないのです。

 

どうしても生きる人間は、

他人との比較や関係で

浄化が停滞します。

他人を見ているかぎりは、

進歩はありません。

 

前記の⑴〜⑷を意識して、

自分の生活を静観してみましょう。

これを素直に意識できる人は、

必ず心境が変わって行きます。

人間は、死ぬまで

誰もがチャンスに満ちています。

 

「柔訳 釈尊の言葉 第ニ巻」

著:谷川 太一より転載

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お客様の声

君津本店

●トレーナーに付いた赤いシミがき

れいになって、喜んでいただきまし

た。(50代 男性)

 

伊勢丹新宿店メンズ館

★ジルサンダーの婦人パンプスが、

「想像以上にきれいになっている!

」と、大変お喜びで、「また、たく

さん(長く)履けるね。」と、ご満

足のご様子でした。

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クリーニングのお勉強

高級カシミヤのハーフコートなのですが、

クリーニングから戻ってきて

すぐに着用したところ、

毛羽立ちしているんです。

とくに前竪て、肘回り、ヒップ回りなどに

毛羽立ちが見られます。

どうすればこの毛羽立ちを防ぐことができるのでしょうか?

 

クリーニングした後もそうですが、

日常のお手入れ、

とくにブラッシングを細めにし、

毛並みを揃えるように心がけてください。

連続して着用せず、

何日間か休ませて

風合を戻すことも長持ちをさせるコツです。

なお、ブラッシングは

カシミヤブラシ(馬毛のブラシ)を使い、

毛先で刷くように梳かすといいでしょう。

「Q&A クリーニングクレーム120」

著:澤 浩平 より抜粋

※ウォータークリーニングでは、カ

シミヤやウールのコートの最終仕上

げには、馬の尾脇毛で作られたブラ

シでブラッシングしています。コー

トの毛並みを整え、艶を出すために

は、ハンガーに吊るして軽くブラシ

をかけるのではなく、平らなところ

に置いて、上から圧力を掛けながら

ブラッシングします。柔らかさと弾

力を兼ね備えた尾脇毛のブラシを使

うと、見違えるほど艶が出てきます

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