アノ世のすごい快楽さえも
ほんとうは楽しくはないのです。
正しい真理により
コノ世で目覚めていく途中の人こそが、
執着が離れるたびに
最高の快楽を覚えることになります。
［原子仏典『ダンマパダ』第十四章-百八十七番］
アノ世では肉体をなくして
感覚(心)だけの世界であるために、
苦痛でも快楽でも悩みでも喜びでも、
コノ世の十倍の大きさだと思ってください。
従って、
自分の心に隠し事がありますと、
自分から暴露するほどの衝動に襲われます。
自ら罪を自白し、
その苦悩に自分で苦しみます。
コノ世で
他人を傷つけた経験がありますと、
アノ世では自分で自分自身を
その十倍の強さで「自傷」します。
この様を第三者が見ますと、
まさに阿鼻叫喚の地獄図です。
そこには鬼は存在せずに、
自分で自分自身を傷つけて苦しむ
集団がいるだけなのが、
地獄の真相です。
まさに
「復讐するは我(自分)にあり」
「自分で自分を罰し復讐する」世界が
存在します。
コノ世での自傷行為は、
その魂のアノ世での記憶の残存の影響とも言えます。
だから、
コノ世で自分の良心に従って生きることほど、
ほんとうにお得なことはないのです。
聖書の中の「復讐するは我にあり」の
「我」とは神のことです。
自分自身で恨む相手に復讐するのではなく、
相手を神様の裁きに委ねなさい、
復讐するのは神様に任せておきなさい、
という意味です。
霊的には、
自分が悪行をおこなえば、
人は自分で自分自身を
裁くことになるのは間違いがないのです。
人は自分の良心によって裁かれるのですから、
聖書の「復讐するは我にあり」の
「我=神」は良心であるとも言えます。
自分の心にやましい思いも
行為もなかった心(魂)は、
死後は天界(霊界、神界、浄土)へと渡ります。
ここでの快楽が、
それはそれはすごいのです。
コノ世の十倍です。
まさに釈尊が
涅槃、極楽浄土と呼ぶくらいの
快楽の世界が存在します。
ここに渡った魂の全員が、
こんなすごい世界があるならば、
「もっとコノ世で
苦労を自分から喜んでしておけばよかったな」
「もっと他人を助けたり、喜ばせたり、
笑顔を向けていればよかった」
と後悔するほどの快楽を体験します。
しか〜し、
これも飽きるのです。
コノ世でいう千年も快楽を経験しますと、
また苦しい登山に挑戦したいと思うのが
心(魂)なのです。
そこでこの項の、
「コノ世で目覚めていく途中の人こそが、
執着が離れるごとに最高の快楽を覚える」
と釈尊がおっしゃるのです。
聖人は、
コノ世の体験とアノ世の快楽を
自らの転生により何回も経験した結果、
やはりコノ世という何重にも苦難に巻かれた中で、
先も見えない・わからない中で、
それでもその中でナントカ
自分の執着をなくしていく「過程」ほど、
尊くて最高の快楽と達成感はないと
断言できるのです。
私が思いますにも、
コノ世ほど危険で難しく、
またいろいろな喜びがある世界は、
宇宙のどこにもないのです。
だからこそ、
カネ仕掛け、エロ恋仕掛け、自我のワナ、
「その中であっても」自分の執着を解くという
過程(人生)は最高に崇高で尊いことなのです。
「成し難きを成す、耐え難きを耐える」
という簡単ではないからこそ、
そこに最高の快楽が生じるのです。
コノ世で苦労している人は、
実は最高の登山に挑戦中であるのが霊的な真相です。
コノ世の苦悩により自分の心を腐らせて、
新たな借金を作っていてはいけません。
その中でこそ感謝し、自分から愛情を発揮し、
多くの執着を自分で解いていくのです。
これをコノ世で成しとげた時、
浄土のほうからお迎えが来てくれます。
それはそれは荘厳で崇高な光がお迎えに来ます。
そして、コノ世の十倍以上の
快楽の「海」に還って行くのです。
だから、
生きる短い間ぐらいは懸命にがんばりましょう。
人の八十年間などは、
アノ世から観ればほんとうに一瞬なのです。
瞬きなのです。
そんな瞬間ぐらい何があろうとも、
ほんとうに大したことはないのです。
安心してがんばりましょう。
「柔訳 釈尊の言葉 第二巻」
著：谷川 太一
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新しい命の誕生
昨日、長女の輝香が無事出産し、
2680グラムの男の子の命がこの世に
誕生しました。
輝香は本当に小さな未熟児で生まれた子
なのですが、本当にわく頑張って新しい
命を授かってくれました。
この子は本当に不思議な子で、
いろんな不調和な状態や人間関係も
彼女の独特な中和力の力で和ましてくれる。
いつもすごい子だなあ・・と感心していました。
だから尚更、
先祖の導きと守護が強かったのでしょう。
ほぼ予定日通りに出産できました。
父として、感無量です。
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お客様の声
君津本店
●50代・女性
「これもシミ抜きをお願いします」と、他の
物もキレイになったので「これも!！」とスー
ツをお持ち頂きました。
伊勢丹新宿メンズ館店
●40代・男性
ダウンジャンバーの汚れが取れてスッキリ
仕上がっていたので喜んでお持ち帰りに
なりました。
阪急メンズ東京店
★ドルチェー＆ガッバーナのTシャツを
いつもお持ちになるお客様が来店、
「ここのクリーニングは本当に仕上がり
か゛いつも良いね」と仰ってました。
★Y様ご来店され、女性用セットアップ
ブラウスとワンピースのシミ抜きに感激
されていました。
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クリーニングのお勉強
●スタジアムジャンパーの背中に
貼ってあるワッペンがはがれて、
タンスに一緒に入れていたシャツに
ワッペンの赤い色が付着してしまいました。
この色移りはどうしたらいいのでしょう？
またワッペンのはがれを防ぐ方法はありますか？
このようにプリントの加工が
はがれる症状もはく離といいます。
長期に保管する場合は、
ワッペンだけを外して
カバーをして収納することが基本です。
どんな素材であれ、
ジャンパーとは別にして
カバーを掛けて分けてしまいます。
今回のように、色が移ってしまった場合は、
ワッペンを外してから
シミ抜き処理をして赤い色を抜きます。
色移りしたシャツの素材にもよりますが、
生地が白であれば
比較的簡単に取れるのではないでしょうか？
色ものや柄ものの場合、
色柄を損なわないために使う薬品、
漂白剤に限界があるので、
シミ抜きされる業者と
十分に相談して処理してください。
また、
しまいっぱなしにするのではなく、
ときどき風通しの良いところで
陰干し、虫干しすることも大事です。
「Q＆A クリーニングクレーム120」
著：澤 浩平 より抜粋
※プリント加工だけでなく、レザー
やボタンなどの色が衣服に移ること
があります。レザーは他の商品と接
触した状態で保管しないようにし、
ボタンも、青く着色した貝ボタンや
、木のボタン、革のボタンなどの使
われた商品は、高温多湿の場所での
保管は避けましょう。
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