コノ世には始まりがあり、
それを原始の母親と呼びます。
その母親のことが理解できれば、
その子ども(コノ世)のことも知ることができます。
その子ども(コノ世)のことを理解して、
その原始の母親(大いなる存在)を大切にしていれば、
その人間は生涯にわたり危険に遭うことがありません。
小さな物事に気づけることを、
本当の明知(優れた知能)と言います。
柔軟で臨機応変に生きる人は、
本当に強い人間と言えます。
その明知と柔軟さの光をもって、
もし自分が明るい心境に
日々常に戻ることができますと、
自分の身に災いが起こることが絶対にありません。
このように実践して生きることは、
「自然の流れに従う」
という人間の最善の生き方なのです。
ここで重要なことは、
老子が最初に大自然への信仰について
触れていることです。
それは個人崇拝などの小さな対象ではなくて、
「人間は、コノ世に生まれたからには、
人間を生み出した、送り出した、コノ世を出現させた、
大いなる存在(母親)のことを常に思い、
感謝して、大切にすることが重要だ」
と言っているように読み取れます。
考えてみましても、
私たちが存在していることほどの不可思議は、
コノ世にないのです。
私たちは、自分たちが存在して
暮らしていることがアタリマエであり、
そのことを不思議に思うことがありません。
しかし、どんなに科学が進歩しましても、
地球のミニチュアを一個でも
再現することができていません。
大いなる母親のことを
少しでも理解できれば、
真の自分自身のことも自動的に知ることになる
という真理が存在しています。
次に重要なことは、
「五感の感覚にダマされるな。
五感の欲望に囚われるな」ということです。
人間は五感に頼る限りは、
永遠に不安は収まらないのです。
自分が実際に見聞きする刺激よりも、
「ナントナク」という
第六感を大切にしましょう。
生かされていることに感謝をすることが
最重要なのです。
そして、「絶えず小さなことにも気づける配慮を持ち」、
「心も身体も、絶えず柔軟な姿勢で臨み」、
「自然な流れに従う」ことが、
人間が生きる最善の道なのです。
「柔訳 老子の言葉 写真集」
著：谷川 太一より抜粋転載
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コロナからやっと本格的に体調が戻ったのでしょう。
本日より「日々是感謝」ブログ再開することが出来ました。
お釈迦様の言葉から尊い真実を学んでいきましょう!
お客様の言葉
全国宅配
★いつもありがとうございます。
本日、クリーニング上がりの商品を
受け取らせていただきました。
汚れが落ちて、サラリとした手触りが、
大変気持ちよく感じられました。
有難うございました。
納期も無理を申し上げ、すいませんでした。
有難うございました。
石田洋服店
E・W
君津本店
●ブラウスの衿がきれいになったと喜んで
頂けました。
木更津店
●毛布・布団を出してくれるお客様が、
毎回とてもきれいに仕上がってくると
喜んでくださいました。
伊勢丹新宿メンズ館店
●40代・女性
エルメスのサンダルが「見違えるほど
キレイになっている」と大変なお喜び
でした。