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「他人を意識するから無理な姿勢をしてしまう」5/24(水)

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つま先で立つ者は長い時間は立てず、

大股で歩く者は遠くまでは歩けません。

自己弁護する者は他人から認めてはもらえませんし、

自画自賛する者は他人から評価されることがありません。

自慢する人間ほど本当は功績を持ってはおらず、

どこにいても長続きはしません。

 

これらの人間の不要な行為を真理(道)の視点から表現しますと、

「余計な食べ物」「行き過ぎた行為」だと言えます。

このような行為をどんな者でも嫌悪しますから、

良心(道)を持って生活する人間には、

そのような人は一人もいません。

要するに、「無理をしても長続きしない」

ということです。

 

長い視点では、

マイペースが一番に効率よく物事を達成することができます。

ただ、マイペースの注意点は、

自分にとって少しでも

嫌なこと・つらいことがありますと、

自分はマイペースで行くから

やめてしまうというのはダメなのです。

これでは自分が成長しませんし、

生活も良くなりません。

 

老子が、他人にアピールするような

「他人を意識した生活」をせずに、

自分を見つめて生きなさい

と言っているように響いてきます。

つま先で歩くのも、大股で歩くのも、

他人を意識しているからおこなう無理な姿勢です。

他人を意識していなければ、

人は自然な姿勢で歩くものなのです。

 

人間は、他人への挑戦ではなく、

自分へのチャレンジをしていくことが

短い人生において大切です。

そして、自分が歩いた跡が道となり、

その道が続く方向(流れ・未来)が

自分自身を最善の幸福へと導きます。

その道を歩き切れば、

自分にとっての王道となります。

 

「柔訳 老子の言葉 写真集」

著:谷川 太一より抜粋転載

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お客様の言葉

君津本店

★50代・女性

「シミ抜き有難うございました」とスーツに

ソースを付けてしまった奥様より、とても

喜んでお礼を言っていただきました。

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