古代中国の当時でも、
自分で生きる努力をせずに神仏に
ご利益を祈願する、お陰信仰ばかりを
行なう人間が多かったのです。
「おまえたちよく聞け、
天地の正しい神仏は真に平等なんだぞ。
何を自分勝手な自己中を神に期待して
いるのか?神仏とは、そんなものではない。
黙ってすべてを生み出してくれている存在
なんだぞ。言葉では説明できないほど、
スゴイ尊い存在なんだぞ。
そんな存在を自分の手下のように使おうと
思う人間は、藁で作られた犬と同じよう
に、最後は燃やされて消滅する運命にな
るんだぞ」と、
言い切られています。
現在の日本を見ましても、
天地自然・神仏に対して金銭と交換で
故人の欲望や願望を祈願するところばかり
です。
神仏に感謝だけを捧げる場所が、
どれほどあるのでしょうか?
さらに社会では、
有料で病気を治す、恋愛成就、除霊、仕事の
成功、金運…と言って、自分には力がある
と自称する人たちが神仏の名前を利用して
商売やセミナーを行っています。
老子は、そんなことをしているようでは、
外観は人間であっても人間ではなく、
商売をするほうも客も、藁の犬と同じ運命
になると述べています。
威嚇には天地自然、神仏は、情け容赦なく
藁犬として「取り扱う」と書いています。
と同時に、老子の非常に強い怒りが書かれて
います。
要するに、
「人間はどんな人生・環境・生活であっても、
神仏に頼らずに自分なりの出来る努力をしな
がら、自分が生かされていることに感謝して、
お任せで生きれば、大丈夫になる」と、
老子は逆説的にも言っているのです。
祈願は絶対に行わない。
神仏には生かされている感謝のみを捧げる
だけが良いのです。
無知であろうと
神仏を利用しようとする罪は重いです。
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お客様の喜びの声
君津本店
●「ベビーオイルのシミがきれいに
なってる。」と、一目見て喜んでい
ただきました。「手に付けた時に洋
服に付いてしまって・・。よかった
。」と。
木更津店
●土曜日のいつものお客様がみえま
した。いつもと変わらない流れ。い
い感じです。
伊勢丹新宿店メンズ館
●シミ抜きご要望のスラックスが、
きれいになっていたので、大変喜ん
でおられました。
阪急メンズ東京
●本日、ブルゾンのクリーニングを
ご依頼のお客様。レザーのブルゾン
のクリーニングもできることを伝え
今度、お持ちになられるとのことで
す。