人間というものは、
いつも会う他人を見る時も、
家族を見る時でさえも、
○今の相手を見ていない
○相手との過去の出来事を見ながら、
こういうことがあった相手だと思って見てる。
○その相手が、未来も自分にとって有益か否か、
必要か否かを見ながら、相手と会っている。
まさに、今の相手を正確に見ようとはせずに、
切り取った過去と未来を見ながら、
今の相手を無意識に見ている面があります。
そういう先入観の前後を裁断して、
今の相手を見ることの大切さを
前後裁断と言います。
どんな相手も、
その時に初めて会ったつもりで毎回向き合うこと。
○過去の良い人が、今も同じだと限らない。
○昔の悪童は、今は立派な善人かも知れない。
○絶えず、常に「相手の今」を見る視点が大切です。
前後裁断。
物事の前後を断ち切って、
今を見ることが大切です。
皆様の参考になれば幸いです。
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