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4/12(土)「自分が弱いことを知れば知るほど強くなれる」

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(独自の訳)

自分の肉体とはすぐに消え去る

泡であることをよく自覚して、

自分が影のような

はかない存在であると真から思えたならば、

悪魔が仕向けるサガ(性)という「花」のワナを自ら切断して

死神から遠ざかることが可能に成ります。

【原始仏典「ダンマパダ」第四章ー四十六番】

 

昔から言われるエピソードに、「自分は○○歳まで絶対に生きる」と

宣言した人は、それよりも早く死ぬことに成るという話があります。

これは、「その年齢までの期間は死を忘れています」宣言でもある

からです。

 

死を忘れていますと、死は逆に近づいていると釈尊はこの項で述べて

います。つまり、人間とは、いつも今日が最後の日だと思って、明るく

執着なく生き切る人が、気が付けば長生きをしていたという事態になる

のです。

 

極端な話、今日に自分が死ぬという時に、誰を恨む必要がありましょうか?

もう怒ることもアホらしくなります。怒るどころか、誰にでも感謝の言葉

を思いたくなるものです。もし自分が怒りたいならば、それは自分が

本当に死ぬことをまだ信じていない、自覚できていないからです。

 

釈尊の教えの重要なテーマに、「明るく死を自覚して生きること」が

何度も出てきます。

これが死神・不幸を遠ざけることになるからです。今日も明るく、

自分がいつか死ぬ存在であることを忘れずに、少しでもよりよく

生きてみましょう。

 

期間限定ですから「死を前にすれば」、どんなことも大した

問題ではありません。皆さん我良しの思いの自我に騙されています。

これに気づくことが、悟りとも言えます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「喜びの効果」

大きな喜びがあると、病人も治ることはよく知られていることです。

また、そうでなくても、すべての点において、

静かにして絶えざる喜びを持つようなことは、

緩やかではあるけれども、

一層永続的な効果を持つものです。

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今日の諺 「広大無辺(こうだいむへん)」

【意味】

広々として大きく、果てしないこと。

「広大」は広くて大きい、

「無辺」は限りがないという意味。

愛情、知識などが深いときにも使う。

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