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4/11(金)「反省する人を決して見捨てはしない」

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(独自の訳)

花職人が花だけを

上手に摘み取ることができますように、

学ぶ姿勢を維持する人々こそは、

多くの物事の中から真理の智慧゛ばかり゛を

かき集めることが可能になることでしょう。

【原始仏典「ダンマパダ」第四章-四十五番】

 

同じ言葉を読みましても、同じ映画を見ましても、

見る人によりそこから得るもの・感じるものは千差万別です。

だから本当の真理の言葉に出会いましても、それが大切だと

思える人と、何とも思えない人とに分かれます。

このことを釈尊は、

*花の職人は、「花だけ」をピンポイントで傷つけずに摘み取る

 ことが可能である。

*人は同じ体験をしましても、そこから何かを学ぶ姿勢を持つ者

 だけが、大切なエッセンスを身に付けるであう。

とおっしゃっています。

 

釈尊とはまさに智慧の人であり、

それもただの智慧者ではありません。

それを超えて、逆に理屈の智慧が消えた、

どこまでも透き通るような聡明で、静かな温かい人でした。

真に智慧を超えた御方とは、逆に人間味があり、温かくあり、静かな

愛情と思いやりに溢れる人になるのです。

 

本当に深い智慧のある人は

勤勉の厳しさや、冷たさから逆に離れるのです。

 

ですから私たちも、反省している人に対しては、それでも情け心を持つ

こと、それでも慈悲の心をもってあげること、どうしようもない人間の

サガ(性)を毛嫌いするのではなく、自分自身も含めて万人にも言えること

だとして、逃げずに直視してあげることなのです。

 

しかし、無理に慈悲をかけることは不要です。悪いことは悪いのです。

誰もがこの世から必ず死に至る存在なのです。

釈尊こそは、智慧を超越した上での愛情の塊の人であり、どんな人間の

サガ(性)も、「それでも」なんとか救ってあげたいと思う慈しみの深い人

ったのです。

 

そのことを思うと、慈しみの深さに胸がキューンとします。

 

私たちも自分の生活の中で、愛情・思いやり・情け心・慈悲ということを

意識して生きましょう。その継続は、自分も他者からそれを受け取る縁を

創ります。

多くの人間は、誰もが言葉では表現できない飢餓感を持っており、自分を

理解してくれる人を求めているのです。

 

すべての物事から何かを学び取る姿勢を維持しましょう。そしてできれば、

その中に「愛情、思いやり、情け心、慈悲」という視点を持ちましょう。

人は゛自分が持っている視点の人゛に、その容姿も生活も環境も変化して

いくのです。これは必ずそうなります。

そうすれば誰もが最後には、愛情深い慈しみ深い善き人となっていきます。

 

今日もより良く生きる智慧を学ばせて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「クヨクヨするな」

どうしても考えこんでしまうときは、

『風、疎竹(そちく)より来たる。

風過ぎて竹、声を留めず。

雁、寒潭(かんたん)を渡る。

雁去って潭、影を留めず』という句を思い出すといい。

これは、竹があってそこに風が吹くと

サーッと音がするけど、風が去ってしまえば、

もう風の声はしない。

雁の群が冬の湖を渡る時、その影が澄んだ湖面にうつる。

しかし雁が去ってしまえば、もう雁の影はない。

つまり、人生においてはいろいろな出来事があるけれども、

それが過ぎ去ったらもうクヨクヨするな、という意味です。

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今日の諺 「一挙両得(いっきょりょうとく)」

【意味】

一つの仕事で二つの利益を得られること。

または、わずかな力で多くの利益を得ること。

「一挙」は一つの動作、

「両得」は二つを得るという意味。

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お客様の声

君津本店

●「二重線がきれいに直っています。ありがとうございます。」

と喜んでくださいました。

ご自分で付けてしまったので、

とても気になっていたとの事でした。

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