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4/9(水)「人間を育てているのはその人自身の良心だった」

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(独自の訳)

この世の父親よりも母親よりも、

また他の親族たちよりも、

自分の正しい良心こそが

自分自身を本当に育ててくれます。

【原始仏典「ダンマパダ」第三章-四十三番】

 

人間が生まれて育つには、両親や縁者からのお世話

と金銭がどうしても必要です。これはこれで、本当に

必要ですし有難いことです。

 

しかし釈尊は、

「真に人間を育てているのは、その人自身の良心なんだよ」

と仰っています。これは人間一人ひとりが仏性を宿している

視点から見ましても、真実であり正しい真理です。

 

しかし、こんなことは誰も教えてくれません。

もし子どもの時代にこれを知って、

「そうか、自分を本当に育ててくれるのは自分の中の

良心(他人への思いやり・愛情や情け心・何かを育る気持ち・

何かの役に立ちたい気持ち)なのか、このような自分の良心を

大切にすれば、自分自身も良い方向へ成長できるのか」

と言う知識を持つだけでも、人の運命、人生は大きく変化し

て行きます。

 

では、何歳まで自分の良心が育ててくれるのでしょうか?

これは生涯なのです。生きる限り、自分の良心が日々の自分を

生かしてめており、その人の運命と死ぬ日までも準備して下さ

います。

だから人間が一番恐れなくてはならないのが、自分の良心なの

です。この御方こそが、人間の仕合せと不幸を左右し、自分自身

の生きる環境やあの世の環境、来世の環境を決めていきます。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

日々、自分の遺伝子(先祖から続くDNA)と、自分の正しい気持ち

(良心・仏性・超意識)に対して、何が起ころうが自身の気づきや

目覚めへの良心からのメッセージと受け取り、生かされていること

へ感謝をしていくことが大切です。

 

自分の良心に素直に向き合う人間こそは、この世では本当に大きく

「活かされる」ことになっていくのです。歳がいくつになろうが。

 

ほんとうに今の自分を構成しているのは、自分が自分自身の良心に

対する「態度」の反英だということも思い知っておきましょう。

この真理の法則を知っておけば、勉強でも、習い事でも、仕事でも、

より良い心豊かな人生でも、色んなことに応用して自分自身が本当に

育まれていきます。お育てにあっていくのです。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「日本人の心」

今、アメリカのポトマック河畔にある

日本から贈られた桜並木は、

日本ではめったに見ることもできないほど

見事なものになっている。

しかし一般のアメリカ人は言うに及ばず、

アメリカの詩人でも、そこで散る桜花に

注意を向けているという話を聞いたことがない。

そこの花吹雪が国民的関心事になるということは絶対にない。

この相違はどうして生ずるのであろうか。

かれらに散りいく桜花の美が見えないのであろうか。

かれらはしず心なく散りいく桜花に心を動かされないのであろうか。

しかり、日本人以外の目には、桜の花も、

その散るところもたいして美しいものには見ないのだ。

そして日本人の心以外は、

散る桜花によって深く感動せしめられることはないのである。

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今日の諺 「三拝九拝(さんぱいきゅうはい)」

【意味】

何度もお辞儀をして、相手に敬意を表すこと。

「拝」は拝礼という意味で、頭を下げておがむこと。

三回、九回とおがむことから。

手紙の最後に書き、敬意を表すことも多い。

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