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4/7(月)「自分の心を守り厳しいこの世を生き抜くには智慧と知識が必要」

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(独自の訳)

自分の肉体が水を満たした割れやすい素焼きの

陶器だということを認識しましょう。

そして、これに宿る自分の心をお城のように

固く守りましょう。

そして、智慧を武器として自我という悪魔と戦うのです。

その過程で自分が働いて勝ち得た財産を守りましょう。

ただし、財産にも執着しないことが、

真の勝利者なのです。

【原始仏典「ダンマパダ」第三章-四十番】

 

この項の内容は、

①自分の肉体が弱いものであることを認識し、よく肉体を

 いたわり大切にしましょう。

②そして、自分の心だけは、強く守る決意をしましょう。

③智慧で心を制御しながら、いろいろな欲望に打ち勝ちな

 がら、よく真面目に働きましょう。

④そして得た自分のこの世の財産は、より良く守ることが

 正しいのです。

⑤でも、その財産にも、心の奥では執着して「いない」こ

 とが、人としての完成なのです。

このように釈尊のお言葉が響いてきます。

 

釈尊は王子として生まれてこの世の栄華の贅沢を知り、そ

して極限の最下層の人々の生活にも自ら飛び込まれました。

この世の最高も最低も経験した上で出て来る言葉がこの項

です。

 

人間の一生がこれに表現されています。

この世の欲望(色情、金銭欲、権力欲、地位欲、名誉欲、

執着心・・)と戦うには、いつの時代にもやはりより良い

「智慧」と「知識」が必要だと示唆されています。

 

だから、このような智慧を学ばれるだけでも、危険な欲望

を自ら体験しなくても昇華している人がおられるかも知れ

ません。

その人は釈尊の智慧を学ぶことによって、自我という悪魔

を制御したと言えるのです。だから、智慧が魔物や悪魔を

制することは可能であるし、とても身近なことなのです。

 

国家にしましても、「道徳観」が智慧とも言えます。道徳観

が消えた民衆とは恐ろしいものです。それは人間の自由とは

決して言えないものです。国家にも、前期の⑤つが大切だと

言えます。

 

さらには大震災や戦争等によって、今の自分の生活も家庭も

仕事場も、いつでも簡単に無くなるものだという認識をして、

何が起ころうが釈尊から学ぶより良く生きる智慧で自らや家族

を守りながら、懸命に今を生きましょう。

そういう心境が自分なりの最善へと必ず導きます。

 

今日もより良く生きる智慧を与えて頂いて有難うございます。

皆さんの仕合せを心より念じております。

 

【柔訳 釈尊の言葉第一巻】著:谷川太一より抜粋転載

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日本人の道徳心

「志の持続①」

子供のときは誰でも

「将来はこうなりたい」「こんなことをやってみたい」

と思うことがある。

そう思うというのは、

実は「やることができる」という神様からのメッセージである。

そのときしっかりと志を立て、

持続して努力していけば、

必ず思ったようになれるはずなのだ。

ところが実際は、年を重ねるとともに、

だんだん「やれる」とは思わなくなってしまう。

そういう人が大半であろう。

「やれる」と思わなければ「やろう」とは思わない。

だから、結局、何者にもなれずに終わるのである。

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今日の諺 「医食同源(いしょくどうげん)」

【意味】

毎日バランスのよい食事をおいしく食べることが、

病気の予防につながるということ。

 

【由来】

「医食」は医療と食事、

「同源」はもとが同じという意味。

中国の「薬食同源」(薬と食事は同じ)という

考え方をもとに、日本で考え出された言葉。

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