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4/1(火)「人生は自分持ち 運命も自分持ち」

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「人生は自分持ち 運命も自分持ち」

(独自な訳)

色々と思い悩む人こそは、自分を励まして、

よく努力をして、自分の生活を管理することにより、

どんな荒波にも負けない自分が安住する心の島を

心中に作りなさい。

(原始仏典 ダンマパダ2章-25番)

 

 

(1) 「自分で自分自身のことを励ましなさい。

                                        自分で奮い立ちなさい」

しかし、多くの人は、苦しい時ほど自分自身から離れて、

他人を見始めます。

これが更に運気を落とすことに成ります。

だから自分の信念から離れずに、自分自身のことを励ましなさい、

苦しい時ほど自分で立ちなさい、と釈尊は言っています。

苦しいかも知れませんが、これがいち早く自分の悩みを昇華し、

良い結果を呼ぶのです。

 

(2) 「とにかく自分の努力を継続することです」

心が不安な時ほど、自分がする努力もムダに思えて来るものです。

しかし、これこそは自分の自我(じが:ワレヨシ)から発生する

悪魔のささやきなのです。

だから、不安な時ほど自分の努力を淡々と継続しながら、それを自分

で静観する視点も持つのです。

努力の継続の中で必ず修正・改善されて行きます。

 

(3) 「生活の基本を守ることが、何をするにも必須条件です」

食う・寝る・働く、これのどれを欠いても全体がダメに成るのです。

逆に、食うが過剰でも、睡眠が長すぎても、働くばかりでも、やはり

全部がダメに成るのです。

この基本をバランスよく守ってこそ、人は何かを成して行くことが

可能に成ります。

 

(4) 「自分の心中に、何が有っても安心できる心の拠り所を持ちな

 さい」

多くの人の心の拠り所は、他人や、外の物事に置いている場合が大半です。

しかし、それはいつか必ず亡くなる人であり、消えて行く物事なのです。

そうではなくて、自分の心中に安心する島を持たない限り、

人間とは本当に安心する心境には成れないのです。

愛する人を失くした場合でも、愛する人と共に強く明るく生きる自覚があ

れば、人生は一人ではなくより強く二倍の喜びを味わえるものです。

 

では、自分の心中に持つべき安心の島とは、それは何なの

でしょうか?それは、「信じること」なのです。

そして、それを自分以外の物事を信じることに置きますと、

必ず失敗します。

信じるべきこととは、自分の先祖(太古から切れなかった

遺伝子DNA)であり、自分の内に宿る仏さまです。

そして、自分自身のことを一番に信じてあげましょう。

 

釈尊は「人生は苦なり」と仰いました。人は、この世に自我を

薄めるため「うまくいかないことを体験しに来ている」という

のも真理です。

だから、今日も上手くいかないことがあっても、それを逆に

「そうか、それもあり、まっいいかあ・・・(笑)」と、楽しん

でやりましょうよ。これが人生の圧に負けない秘訣なのてす。

 

今日もより良く生きる智慧を学ばせていただいて有難うございます。

(柔訳 釈尊の言葉 第一巻 著:谷川太一より抜粋転載)

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日本人の道徳心

「信念に従う」

よい顔をもった人間になるにはどうすればいいのか。

アメリカの哲学者ラルフ・ワルド・エマソンはこういう。

「盲従ばかりしては何の説明にもならない。

たったひとりで行動すれば、すでにひとりでしたことが、

君を正当だと証明してくれる」

人の言葉にペコペコと頭を下げて従うことが

誠実さの証明になるわけではない。

それよりも信念に基づいて断固としてやれば、

それがあなたの正しさの証明となる。

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今日の諺 「手前味噌(てまえみそ)」

【意味】

自分で自分をほめること。

「自慢じゃないが」と言う代わりに使う。

 

【由来】

「手前」は自分のこと。

昔は、家庭でみそを作っていて、

自分が作ったみそを自慢しあっていたことから。

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