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3/30(日)「修行はいらない、感謝が心を安楽な世界へ導く」

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(独自の訳)

真理の言葉を知る努力をして、

そして自分の生活の努力を良く励む人は、

自分が努力することに喜びを感じ始め、

聖者たちと同じ心境を楽しむことに成ります。

(原始仏典 ダンマパダ2章-22番)

 

ここで釈尊は、提案をしています。

 

(1) 聖者が自分の人生から勝ち取った本当の「真理の言葉」

に出会う努力をしなさい。

そうしますと、自分が聖者の人生の真似をしなくても、「何が正

しいか」は知ることが可能なのです。

この段階で、すでに聖者の人生を費やして得た同じ果実に、自分

が触れていることに成るのです。

 

ただし、どれが本当の真理なのか?を自分が選択する必要はあり

ます。間違った自称の真理も同様に存在するからです。

でも、出会う言葉も自分自身の縁であり自業自得なのです。

自分の人生に応じて、「なんとなく腑に落ちる」「何となく分か

る・好き」という内容に人は引き寄せられます。

 

(2) 真理の言葉に自分が触れたならば、

「その上で、自分の生活を頑張りなさい」

と釈尊は言っています。ここが重要なのです。

釈尊は、聖者の言葉を知りましても、聖者の人生をトレースする

のではなくて、「自分の人生を生きなさい」と断言されています。

 

(3) そうしますと、人は自分の人生に努力する喜びが分かり

始めると、釈尊は示唆しています。

真理の言葉を知った上で、自分の人生を生きることが、個人の命

には最重要なのです。

 

(4) 以上の継続は、聖者と同じ心境に誰もが今生の内に到達し、

そして人生を真から楽しむことが可能に成ると示唆されています。

 

自分の良心が喜び納得するように、人生を楽しみながら生きましょう。

 

今日もより良く生きる智慧を学ばせていただいて有難うございます。

 

(柔訳 釈尊の言葉 第一巻 谷川太一より抜粋転載)

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日本人の道徳心

「性善説か性悪説か」

人間の生き方として、

性善説に立つか性悪説に立つかのポイントは、

私たちが自己を成長させる、

つまり自己実現ができるような

生き方をするためにはどちらが優れているか、

という視点です。

私たちには、自己成長させたい、

自己実現をしたいという願望というか

本性があることは否めません。

それは素晴らしいことだと思います。

とするならば、そのスタンスに立って考えるべきだと思うのです。

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今日の諺 「一挙一動(いっきょいちどう)」

【意味】

一つ一つの動作。

ちょっとしたしぐさのこと。

「挙」は手を挙げる、

「動」は体を動かすという意味で、

全体の動きを表わす「挙動」という言葉がある。

「一」はちょっとしたという意味。

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