思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

3/29(土)「一粒で二度おいしい世界」

投稿日:

(独自の訳)

悪事をした人は、この世で心配して、

あの世でも心配し、二つの世界で心配ばかり

する人となります。

この人は、二つの世界で自分がした悪事を繰り返し

思い出して、心配し悩むこととなります。

 

善行をした人は、この世で安心しており、

あの世でも安心する人となります。

この人は、二つの世界で自分がした善行を思い出し、

それを喜び楽しむ事となります。

【原始仏典「ダンマパダ」第一章-十五・十六番】

 

昔、お菓子のキャッチフレーズに、

「一粒で二度おいしい」というものがありましたが、

釈尊に指摘されて思いましたのは、まさに

「この世のことは二度味合う」ということが真理だと

いうことです。

 

多くの人々が、

この世のことは一度きりだと思い込んでいますが、

この項の内容を見る限りそうではなさそうです。

 

自分が仕合せだと思うのも、自分が不幸だと思うのも、

それを決めているのは自分の自我なのです。

だから、これからどんな災害の中でも、

●「生かされて仕合せだ」「それでも有り難い」と心

  から思って悠々と生きれる人と、

●「なんて不幸なんだ」「最悪だ」と思いながら暮らす人。

このように人間が真逆に分かれて行くことを感じます。

 

これからは、「○○がないから不幸だ」と思ってしまう人

には、非常に厳しい社会、時代に成ると感じます。

「一つ粒で二度おいしい」というのが真理です。

 

「それでも生きているから楽しい。有難いね。」

「それでもお陰様です。もったいないです。」

と感謝が中心の人は、とても仕合せな人だと感じます。

 

今日もより良く生きる智慧を学ばせていただき有難うございます。

 

(柔訳 釈尊の言葉 第一巻 谷川太一より抜粋転載)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本人の道徳心

「心と顔」

「顔に書いてある」という言い方がある。

能役者は演じているうちに

顔が能面のようになるといわれる。

それほど、顔というのは

自分の心を映し出すものである。

いい人相はその人を前に押し進めるし、

人相の悪い人は嫌われる。

だから常にいい人相になるような習慣を

持つようにすることが大切なのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の諺 「天然記念物(てんねんきねんぶつ)」

【意味】

動物や植物、地質や鉱物などの

自然の記念物のことで、

文化財保護法で、保存する価値があるとされるもの。

とくに価値が高いものは、

特別天然記念物に指定される。

国が指定するもののほか、

都道府県や市区町村が指定するものもある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.