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3/17(月)「人を安心させる人は誰でも目覚めたプチブッダ」

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(独自の訳)

木々が夏の最初の月(四月)に草木の花が

気高く香り立ち咲かせるように、

仏陀は、平安と安心の境地へと導く妙なる教えを

人々のためにお説きになりました。

生きる者の為に成り、人生に最上の利益をもたらすでしょう。

この世の真の御宝は、目覚めた人が語る真理の言葉の中にこそ

あります。この真理の言葉で、幸せになって欲しい。

(原始仏典『スッタニパータ』第二章第一節ー二百三十三番)

 

他人の何気ない一言で、「はっ!」としたり、とても安心したり、

喜んだり、感謝したり、感動したり、私たちはするものです。

そのような刺激を受けるのも、その言葉が、ある意味での真理を

ついた言葉だからだと言えます。

 

うしますと、その言葉を言った人も、閃きからの一瞬だけ

「目覚めた人」、「プチブッダ」になっていたと言えます。

たった一言で他人を安心させる人は、誰もが一瞬だけ

「目覚めたプチブッダ」なのです。

そしていつも他人を安心させる心、言葉、行為が自然とできる

人は、まさに「目覚めたブッダ」なのです。

 

人も自分も安心して幸せにする言葉には、

品の良い香りがあり、温かいなぬくもりがあります。

人を不安な思いにさせる言葉には、

悪臭(悪意、嫌味、自己中、傲慢)と、冷たさが漂います。

 

●できるだけ、他人を安心させる温かい言葉を話すこと。

●品の良い香りがする内容(智慧と善意)を話していること。

●明るく元気で相手を受け入れたり認める励ましの言葉を

 話すこと。

以上の内容を意識して人と対峙することが好ましいです。

 

言葉には悪臭も、品の良い香り、温かい香りもあることは、

知っている人を思い浮かべますと、確かに・・」と思い当たる

ことがあるかも知れません。逆に、

「ウッ・・何か臭うぜ!」

「何か心が痛くなるエグイ言葉、重い言葉よね!!」

と、相手に嫌な思いをさせないようにしたいものです。

皆様の日常の言葉の視点の参考になれば幸いです。

 

今日も゛より良い智慧゛を学ばせていただいて有難うございます。

 

(柔訳 釈尊の教え 第三巻 原始仏典『スッタニパータ』より抜粋転載)

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日本人の道徳心

「順境の落とし穴」

とにかく順境にあった人は

人の恩を忘れたり苦しかったときのことを

忘れていい気になりやすいものだが、

それは修養のできていないことを

身をもって示しているようなものである。

そうしたことは決して忘れてはならない、

忘れないように心がけることが大切である。

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今日の諺 「捧腹絶倒(ほうふくぜっとう)」

【意味】

おなかをかかえて大笑いすること。

ひっくり返るほどおかしいこと。

「捧腹」は腹をかかえて笑う。

「絶倒」は転がって笑うという意味。

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