思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

3/10(月)「最も大事なことは心を安心させること」

投稿日:

 

 

もっとも優れた目覚めた人が、最も尊ぶことは、

継続して、安心した心の中に安住することです。

これが様々な御宝を呼びます。

ここれ以上に大切なことは、この世には無いのです。

これこそが真理の中でも御宝です。

この私(釈尊)の真実の言葉によって、心だけは幸になって欲しい。

(原始仏典『スッタニパータ』第二章第一節ー二百二十六番)

 

現実にはどんな生活をしていても、継続して、安心した心の中に安住すること。

これが、もっとも大切なことであり、真の幸福を呼ぶカギであり、即効性があると

釈尊は指摘しています。

 

安心した心の中に安住することを、仏教用語では「三昧」(さんまい。俗語ではザン

マイ。サンスクリット語ではサマーディ)と言います。

心が「三昧に住む」には、どうすれば良いのでしょうか?

 

ただその前に、問題は、人は「自分の心を安心させる方向性」を考えもしていないことです。

最初から、自分の心を安心させる視点を放棄して、縁に触れたり、自分の都合が叶わないと

辛い・苦しい・心配・無理だ・嫌だ・ムカツク・関係ない、と言う自我の視点でいることを

自分で選択しているのです。

 

結論から言って、自分自身が、心を安心させることを望まないと、安心は起こるはず

ないのです。

だから、この項の参考にして欲しいことは、

・どんな環境の中に住んでいても、自分の心だけは安心させる努力をしてみること。

・人の言葉や態度で自分の心を痛めるよりも、「大丈夫、仏さんが一緒だから」と

 自分の心を守っていくこと。

このような視点を、生活の中で意識してみましょう。

 

誰もが、生まれた時点で、死に向かって歩き始めているのが人生です。

だから、心だけは、安心させることを普段から心掛けていることは、真に自分を助け

ることが「後で」分かります。(私は何があっても報恩感謝のお念仏です。)

明るく、生かされていることへの感謝で、自分の心だけは傷つけることなく守っていきましょう。

 

今日も学ばせていただいて有難うございます。

 

 

(柔訳 釈尊の教え 第3巻 原始仏典『スッタニパータ』より抜粋転載)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本人の道徳心

「青年期の課題」

「少年老い易く学成り難し」

相撲取りでも、

年を取ってから稽古をしたところで強くはならない。

しかるべきときにしかるべきことをやらなければ伸びないのです。

そして、「しかるべきときにしかるべきことをやる」ためには、

自分にとって「しかるべきもの」とは

何かを必死で探求し、

明らかにしておかなければなりません。

何を自分の柱として人生を生きていこうとするのか。

それをはっきりさせることは

青年期の大きな課題となるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の諺 「半死半生(はんしはんしょう)」

意味】

ほとんど死にかかっている様子。

ひん死の状態。

「半死」は半分死んでいる。

「半生」は半分生きているとういう意味。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.