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2/27(木)「心の声を素直に聞いて生きる」

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真っすぐに動く杼のように実直で、

邪な行いを嫌い、正と不正とを吟味して選別する人、

賢者はそういう人物を聖者であると知る。

(原始仏典「スッタニパータ」第一章第十二節-二百十五番)

 

釈尊は自分に内在する仏性に沿って、自分を偽らず真っすぐに

この世を歩くことだと力強く仰っています。

そして、習慣性の悪事(盗み・賭け事・不倫・詐欺・窃盗等)に

染まらないことだと。

 

何事も自分の心の声は、本心・良心・仏性は、真実を知っているわけです。

 

いくら表面的な処世術や計らいで何かを得たとしても、

それを超えた完璧な帳尻のバランスを「この世」と「あの世」で取らされると

いうことが、「スッタニパータ」の因果論では繰り返し指摘されています。

人や世間が分からなくても、「ウソついたらダメだよ」「誤魔化してもダメ

だよ」「それは絶対やったらダメ」、因果論では逃げ得はあり得ないからです。 

 

だから安心しましょう。

 

自分の心の声、良心、仏性に従って自分を誤魔化したり偽ることなく、この世を

素直に純粋に生きれば良いだけなのです。

 

とにかく、自分を愛して、自分を信じて、この世を生きれば最高なのです。

そして、他人に対しては、どんな立場や条件の人にも差別することなく平等に

公平に接することを意識して、爽やかに生きていくことを何よりも大切にしま

しょう。

 

仏さまは衆生一切の(私たちすべてのいのちの)「仕合せ」を常に願われているのです。

 

 

 

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日本人の道徳心

「天佑神助(てんゆうしんじょ)」

東郷平八郎は、

自らの力によって

どんなに素晴らしい勝ち方をしても、

口癖のように「天佑神助」という言葉を

発しています。

「天佑神助」とは天の助け、

神の助けということですが、

東郷さんが言っているのは

「誠を尽くせば、神は反応してくれる」

ということであり、それが動かない信念でした。

東郷さんの書には「至誠」というのが多い。

この東郷さんの信仰というのは

普通の日本人の誰もが持っている信仰でした。

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今日の諺 「品行方正(ひんこうほうせい)」

【意味】

行いが立派で正しいこと。

人のお手本となるような人のことをいう。

「品行」は行い、「方正」はきちんとして

正しいという意味。

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