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2/23(日)「一生学ぶ」

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「一生学ぶ」

あらゆる執着の対象を知り尽くし、

いかなるものにも執着せず、貪りと欲望を離れた

聖者は、その対象を追い求めない。彼はすでに輪廻

から卒業する彼岸に達したからである。

【「スッタニパータ」第一章第十二節-二百十番】

 

この項は、自分の自我(我良し)の欲望に対して、「何が何でも」という執

着が消え去った者が、冷静な聖者で、こういう方は輪廻からの卒業が近い

という内容です。

 

結局、この項での釈尊の問いは

「あなたは、今の人生と同じよう経験やパターンを1,000回繰り返してもそ

れでOkなのですか?」「そうであったら、今と似たような人生を何回も生まれ

変わって、永遠に繰り返しますよ」という指摘です。

 

「いいや、もうそろそろ、悪い癖をクリアして人も自分も喜ぶ明るく穏や

かな世界を生きたい。」このように個人によって、分かれていくのでしょう。

今世をどう生きるのかはすべては自分次第なのです。

 

さて、仏教の「輪廻思想」では、人間の命は何度も生まれ変わるとされています。

それも「六道」という六つの世界「地獄・餓鬼・畜生修羅・人間・天上」を

ぐるぐると回り、苦しみながら生きているというのです。どの世界に生まれ変わ

かは、生前の行いが関係するのです。

 

教育学者の斎藤孝さんは、著書「50代からの教養格差」の中で、輪廻を通して

『「私はコオロギは好きですけど、やはり次も人間で生まれたい。それが本音で

す。」そんなことを想像するにつけ、私はつい「人が人としての人生を全うす

るとはどういうことか?」を考えてしまう。それで考え抜いて出した結論が、

「学ぶことを軸に生きた時、人は人としての人生を全うするという感覚を得ら

れる」ということです。』こう言われています。釈尊は「この世は精進努力

の世界である」と仰っています。

 

人間は何度もの気の遠くなるような転生の中で、常に「自身の人生を学び直し」て

きたのでしょうね。

 

 

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日本人の道徳心

「日本人の偉業①」

白人は別格だと、

有色人種が迷信にように思い込んでいたものを、

日本は戦前は軍事力で、

戦後は経済力で突き崩して見せた。

日本人が二十世紀においてやりとげたのは、

人種の基本的平等の実証であった。

これこそが来る二十一世紀の世界を動かす

公理である。

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今日の諺 「千変万化(せんぺんばんか)」

【意味】

物事の様子や場面などが、

次々と変わっていくこと。

「千」と「万」は数が多いという意味。

 

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