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2/14(金)「軽やかな実践ジャーでいたい」

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「軽やかな実践ジャーでいたい」
雪山に住む神霊から釈尊の賛辞が続きます。
「世に名高く、微妙な意義を見,智慧を授け、欲望の起こる根源に
執着せず、一切を知り、よく聡明であり、気高い路を歩みつつある
かの大仙人を見るが如くである」
   (原始仏典「スッタニパータ」第一章第九節-百七十七番)
神霊から大賛辞を受ける釈尊であっても「自ら修行し、説法をして
いる」積極的に努力をされています。つまり、悟り(信心)とはゴール
ではなくスタートなのです。悟り(信心・深い安心感)の後に何をする
人なのか?どう生きる人なのか?これが一番大切。
日々、自分なりの生活努力をしながら、清浄なお浄土の世界に向かって
少しでも社会や人様のお役に立てる軽やかな実践ジャーでいたいです。
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※「悟り・信心」とは?
鈴木大拙(すずき・だいせつ1870年―1966年) は、日本とアメリカを行き
来して、日本の禅を世界的に広めた人物です。鈴木大拙先生いわく、
つまり悟り(信心)とは、
・ 人間の中に既に存在する、仏に気づいて安心することが悟りである。
・ 仏の意識は、すべての人間の意識の底に絶えず存在する、超意識とも
     称する絶対安心の存在である。
・生きる自分と切り離すことが不可能な、不二な存在が絶対的に安心な仏
    (超意識・仏性)である。
あとは自分が、内在する絶対安心の仏さまに気づけるか、感じられるか、
否かだけです。それだけなんです。気づけた人は、とっても大きな安心感を
得ます。
だから、安心感の強い人は、悟りに近い状態です。更には、どんな状態
でも「絶対的な安心」を維持できる人は、悟った人、と言っていいでしょう。
真宗の妙好人のように、いつもニコニコしている人。静かに微笑んでいる人。
周りにそういう人がいたら、その人は悟った人?かもしれませんよ。
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日本人の道徳心

「褒めて育てる②」

私の知り合いの先生に、

ある子供が良いことをする、

あるいは良い点数を取ると、

「この手でお前は良い答案を書いたんだな」と、

その子供の手をなぜてやる先生がいました。

そうすると、その子供は、

先生は自分をものすごくよく見てくれていると思うので、

ますます励みます。

大人の世界でも、何かをやってもらったら、

相手が善意でやってくれたと

本当に思ったほうが自分にとっていいという、

非常に実践的な教訓です。

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今日の諺 「八方美人(はっぽうびじん)」

【意味】

みんなにいい顔をするとき

だれに対しても愛想よくふるまうこと。

または、ふるまう人のこと。

 

【由来】

「八方」とは、東、西、南、北

北東、北西、南東、南西の八つの方角のことで、

あらゆる方面という意味。

どの方向から見ても美人ということから。

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悟り・信心

実は、
人間が「私は良くなりたい」「何かの役に立ちたい」と
思えることが悟り・信心なのです。
その「心の向き」に仏さまの慈悲なる願いが現れて来ているのです。
それが悟り・信心なのです。
自身の心が無量光明土、
明るい世界(悟り・信心)を向いています。

 


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