思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

12/20(金)「あやまちは人生を決めない あやまちのあとが人生を決める」

更新日:

「あやまちは人生を決めない あやまちのあとが人生を決める」

* 自分の欲望の為に執着する心。必要以上にむさぼり、欲張る心。
* 他人を憎む心。常に怒りの心を持つこと。
* 信仰や真理を求める心をバカにしたり、毛嫌いする無知の心。
このような人としての三毒(さんどく)を捨てましょう。
自分の心が奪われるような世間の物事(異性・賭け事・過剰な娯楽・無理な交友意識・・・・)に対して、
自分の心を結び付ける綱(つな)を切断しなさい。自分の命がコノ世から去ることも心配しないこと。
だから、どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。
まるで1本角(ツノ)が立つサイのように一人で歩みなさい。
(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.74)
この項は、後世の仏教でよく言われます「三毒」「三つの煩悩」について、釈尊が触れています。
この原始仏典であるスッタニパータが、三毒について触れた最初の正式な原典と言っても過言では無いでしょう。
コノ世で私達は、「なぜ自分だけがこんな目に」と思いがちですよね。
しかしそれは、自分が忘れている前回の人生の反射を受けているのが今に過ぎません。
こういうことを何十回も繰り返しているのが、私たちの心なのです。
釈尊からの、「もういい加減に生死流転から卒業すれば?」という問い掛けがスッタニパータでもある訳です。
「あやまちは人生を決めない あゆまちのあとが人生を決める」これは、28歳の若さで
病のために亡くなったブッシュ孝子さんの「あやまち」という詩です。
過ちは、誰でも行ってしまいます。しかし、過ちを犯してしまった後、過ちをしっかり認め、
しっかりと受け止め、その事実から逃げずに、改心していく勇気と決意が必要なのです。
それは、「決しておまえを見捨てない」という仏さまのあたたかいお心に、
力強い後押しを頂いてこそ可能なのだと実感しています。
悪い心を持たない人はいません。その後の自分の心の姿勢次第なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

人間をダメにする3つの毒とは、
(1)過剰に欲張ることは、いつか自分をダメにします。
自分を犯罪にも誘導するかも知れません。

 

(2)他人を憎む心。怒りを常に持つ心。
こういう心は、自分で自分の肉体を私怨(しえん:身勝手な怒り)の「炎」で焼いて行くことに成ります。

 

体内で細胞が怒りの私怨で焼かれますと、私はそれが癌細胞に変化することを他者の中に感得することが有ります。
自分の怒りの炎が焼くのは他者では無くて、自分自身だったという落ちです。

 

(3)真理を求めない無知のままの心は毒だ、と釈尊は断言します。

 

別に真理を求めなくても楽しく生活が出来ます。
でも、何回も生まれ直し、こういう生まれ直しの娯楽への執着を100回も永遠に繰り返すことは、
本当の幸福なのか?
という釈尊の問い掛けでもあります

 

真理を心に体得すれば、永遠の涅槃(ねはん:浄土。その快楽はコノ世を超越する。心がとろける)が
実在することを、法悦(ほうえつ:恍惚感)の世界が在ることを、仏典は色々な形で説明しています。

 

そして、次に大切なことは、
* 自分の命がコノ世から去ることも心配しないこと。

 

人は、コノ世だけ、コノ世で終わるだけ、死んだら終わり、という無知が有る限り、
* 死を過剰に恐れおののき、生きている今の生活も捨てかねないこと。
* 死んだら終わり、ならば犯罪もする可能性があること。
* 他人にイジワルや、イジメもする可能性。

 

真実は、コノ世で終わりでは無い、なのです。
死んで終わりどころか、今回の人生の残り半分、後半は、アノ世に舞台が移るのです。
自分がした行為の人生(コノ世)での反射を、アノ世で「生まれ直して」受けます。

 

アノ世でも、「なぜ自分だけが」こんな状況に置かれるのか?とやはり悩んでいます。
アレ? コノ世でも私達は、「なぜ自分だけが」と思いがちですね。
自分が忘れている前回の人生の反射を受けているのが今に過ぎません。

 

こういうことを何十回も繰り返しているのが、私達の心なのです。
釈尊からの、「もういい加減に生死流転から卒業すれば?」という問い掛けがスッタニパータでもある訳です。
「あやまちは人生を決めない あゆまちのあとが人生を決める」これは、28歳の若さで
病のために亡くなったブッシュ孝子さんの「あやまち」という詩です。
過ちは、誰でも行います。しかし、過ちを犯してしまった後、過ちは過ちとしっかり認め、
その事実から逃げずにしっかりと受け止めて、改心していく勇気と決意が必要なのです。
それは、決して見捨てないという仏さまのあたたかいお心に力強い後押しを頂いてこそ
可能なのだと実感しています。
悪い心を持たない人はいません。その後の自分の心の姿勢次第です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本人の道徳心

「時間を守る工夫①」

昔の大学の先生というのは、

学生が家に遊びに来ても断らないのがルールでした。

だから特別になんらかの工夫をしないと、

勉強時間を確保できなかったのです。

たとえば夏目漱石は面会日を

木曜日と決めていました。

和辻哲郎も午前中は絶対に電話に出ないし、

人にも会わないと決めていたようです。

 

これらの人たちは、いずれも時間を守ることに対して

普通の人が財産を守るような守り方をしました。

それによって学術的な成果が残ったというべきでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の諺 「二者択一(にしゃたくいつ)」

【意味】

二つから選ぶとき。

二つのうちのどちらか一つを選ぶこと。

「択一」はいくつかの中からどれかを選ぶこと。

ちぢめて、「二択」ともいう。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.