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12/9(月)「この世のすべては、自分が預かっているだけに過ぎない」

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この世のすべては、自分が預かっているだけに過ぎない」

子供も、奥さんも、父や母も、家の財産や備蓄穀物も、
親類や友人たちも、自分自身に関するどんなことも、
自分の所有欲の対象とするのは止めなさい。
どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。
まるで1本角(ツノ)が立つサイのように一人で歩みなさい。
(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.60)
* 自分の家族も、財産も、友人たちも、その時の食料さえも、自分自身のモノでは無くて、
* 自分が預かっているだけに過ぎない。ということを釈尊がズバリと仰っています。

 

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釈尊が、御自身の家族を捨てたからと言って、これを他人に強要・示唆をすることは有り得ません。
釈尊が家庭から離れたのは、

 

(1)自分がどうしても成し遂げたい使命感の為だった。
(2)その使命感は、従来の宗教から攻撃される内容(集団の否定。師匠不要論。
   危険な身分差別制度の廃止を主張。一人での求道が目的)
   だったので、家族の身に危険が及ばない為に、王室や家系を守る為に絶縁した。
(3)自分の使命感を実行するように天啓(てんけい:天から命令されること)を受けたから。

 

   このような理由から、釈尊はすべてを捨てられたと感じます。
   これを釈尊が、一般人も同じように勧めることは有り得ません。
   そんなことを多くの人々が真似れば、社会が混乱し破壊されます。有り得ないことです。
   子供も生まれないことに成ります。

 

この項こそは、私が何度も書いて来ました。
* 自分の家族も、財産も、友人たちも、その時の食料さえも、自分自身のモノでは無くて、
* 自分が預かっているだけに過ぎない。
ということを釈尊がズバリと言っている項だと思います。
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お客様の声

阪急メンズ東京

インスタを見て初めてご来店されたお客様です。

ウォータークリーニングは

スーツとダウンが好評いただいていますとご案内したところ、

「また、よろしくお願いします」と仰ってお帰りになられました。

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日本人の道徳心

「駝鳥と鷲①」

『知的生活』の著者P・G・ハマトンは、

人間の知力には二種類あるのではないか、という。

それは駝鳥みたいな知力と、

鷲みたいな知力だというのである。

駝鳥というのは、たくましく地面を蹴って

ダダダダダとひたすら走っていくが、

その前方に何があるかまで考えていない。

一方、鷲は翼を一つも動かさずに

さーっと空中を飛びながら遠くまで全体を俯瞰している。

 

ハマトンは、この鷲のような感じの知力を

「インテレクト(intelect)」といい、

駝鳥のような感じの知力を

「インテリジェンス (intelligence)」 と呼んでいる。

これを読んだときに私は、ああ、そうか、と思った。

つまり、インテリジェンスというのは

IQ(Intelligence Quotient) で測れるような頭のよさ、

試験で測れるような頭のよさなのである。

一方、インテレクトというのは

修道院で瞑想して得る悟りのようなもので、

測れない頭の働きである。

要するにハマトンは、頭のよさには

測れるものと測れないものがあるといっているのだ。

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今日の諺 「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」

【意味】

自分のまちがいを認めないで、

無理なこじつけで言いのがれをすること。

負け惜しみが強いこと。

【由来】

昔の中国の話で、

ある人が「石に枕し流れに漱(くちすす)ぐ

(石を枕にして水の流れで口をすすぐように

自由に生活したい)」と言うべきところを、

まちがえて

「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す」

と言ってしまい、間違えを指摘されると、

「歯をみがいて耳を洗うためだ」

とごまかしたという話から。

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