「この世のすべては、自分が預かっているだけに過ぎない」
お客様の声
阪急メンズ東京
インスタを見て初めてご来店されたお客様です。
ウォータークリーニングは
スーツとダウンが好評いただいていますとご案内したところ、
「また、よろしくお願いします」と仰ってお帰りになられました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人の道徳心
「駝鳥と鷲①」
『知的生活』の著者P・G・ハマトンは、
人間の知力には二種類あるのではないか、という。
それは駝鳥みたいな知力と、
鷲みたいな知力だというのである。
駝鳥というのは、たくましく地面を蹴って
ダダダダダとひたすら走っていくが、
その前方に何があるかまで考えていない。
一方、鷲は翼を一つも動かさずに
さーっと空中を飛びながら遠くまで全体を俯瞰している。
ハマトンは、この鷲のような感じの知力を
「インテレクト(intelect)」といい、
駝鳥のような感じの知力を
「インテリジェンス (intelligence)」 と呼んでいる。
これを読んだときに私は、ああ、そうか、と思った。
つまり、インテリジェンスというのは
IQ(Intelligence Quotient) で測れるような頭のよさ、
試験で測れるような頭のよさなのである。
一方、インテレクトというのは
修道院で瞑想して得る悟りのようなもので、
測れない頭の働きである。
要するにハマトンは、頭のよさには
測れるものと測れないものがあるといっているのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の諺 「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」
【意味】
自分のまちがいを認めないで、
無理なこじつけで言いのがれをすること。
負け惜しみが強いこと。
【由来】
昔の中国の話で、
ある人が「石に枕し流れに漱(くちすす)ぐ
(石を枕にして水の流れで口をすすぐように
自由に生活したい)」と言うべきところを、
まちがえて
「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕す」
と言ってしまい、間違えを指摘されると、
「歯をみがいて耳を洗うためだ」
とごまかしたという話から。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・