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業を変える
「小さな好き嫌いにとらわれただけで」
あなたがちっぽけな好き嫌いや迷いにとらわれ、
智慧を失えば、今に集中して雑念から離れる
禅定(ぜんじょう)の力は消えていきます。
あなたが今に集中して雑念から解放される
禅定(ぜんじょう)の力を失って
ソワソワし始めれば、
何事に対してもクリアに見通す智慧は
あっという間に消えていきます。
仕事をしたり家庭生活を送りながら
今の目の前に集中する動的な禅定と直感や閃き
などの智慧が生じれば、
あなたは心の安らぎの安住のすぐそばにいます。
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日本人の道徳心
「長い人生での競い方」
人生には待たなければならないことが多いが、
その待つ間に腐らないで
自らをコツコツ継続して強めることができれば、
最後にはすばらしい機会が生じてくる。
自然の法則(神仏の心)は
必ずあなたにふさわしい宝物を
与えてくれる。
それが長い人生での競い方だと思う。
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今日の諺 「喜怒哀楽(きどあいらく)」
【意味】
喜び、怒り、悲しみ(哀しみ)、楽しみ
という意味。
人間のいろいろな感情のことをいう。
【由来】
昔の中国の『中庸』という書物の最初の言葉。
「喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中という。
発してみな節(せつ)にあたる、これを和という。
(喜怒哀楽の感情がまだ起こらない、
平静な精神状態を、中という。
感情が起っても節度がある状態を、和という。」とある。
そして、このような状態を保っていれば、
人も自然も安定して健全に育つという。
つまり、感情を表すときは、
場もわきまえ節度をもつべきだと教えているのだ。
喜怒哀楽のはげしい人は、気をつけよう。
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