思い出の時が甦るウォータークリーニング

日々是笑日

未分類

12/1(日)「ほどほど、中道を意識する人は強い」

投稿日:

ほどほど、中道を意識する人は強い」

 

人の欲望には、
多種様々な対象(他人、品物、金銭、地位、性交、食品、博打・・・・)が有ります。
それらへの欲望は、甘い快楽感を自分にもたらしながら、色々な形で自我(ワレヨシ)の
欲望の火を喚起します。自我の欲望の火は、巨大化するほどに自分の心を乱し、
後で後悔する事や、不幸を自分にもたらします。このことをよく知って置きなさい。
どんな交わり、集団の中に自分が居ましても、自分一人で歩く覚悟を持ちなさい。
(原始仏典 スッタニパータ 第1章3節-No.50)
※これに対する釈尊の答えは、「中道(ちゅうどう・真ん中)を心掛けなさい。」
 「何でもほどほどで良い。」が逆に自分の心を強くすると示されています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この法則を自分が知って置いた上で、自分の好みの欲望を楽しみますと、
やはりブレーキが掛かるものです。
その欲望の為に、自分の生活を壊すまで進むことはありません。

 

* 欲望は、満たしても終わらない。より大きくなる。そういうものだ。

 

という認識の上で、自分なりに欲望を楽しむことが大切です。
* 欲望に呑まれては生けないのです。
欲望に呑まれることは、自分が自分自身の欲望に負けたことに成ります。

 

では、欲望を満たそうとすることがムダなことならば、
最初から一切の欲望を我慢すれば、人はどうなるのでしょうか?

 

自分は我慢した、という「飢餓感の欲望」だけが増大するのも人間なのです。
人の心とは、何と難しいことなのでしょうか。

 

これに対する釈尊の答えは、
極端を去って
* 中道(ちゅうどう・真ん中)を心掛けなさい。
* 何でもほどほどで良いのだ。
というバランス感覚の大切さを示されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

業を変える

「小さな好き嫌いにとらわれただけで」

あなたがちっぽけな好き嫌いや迷いにとらわれ、

智慧を失えば、今に集中して雑念から離れる

禅定(ぜんじょう)の力は消えていきます。

 

あなたが今に集中して雑念から解放される

禅定(ぜんじょう)の力を失って

ソワソワし始めれば、

何事に対してもクリアに見通す智慧は

あっという間に消えていきます。

 

仕事をしたり家庭生活を送りながら

今の目の前に集中する動的な禅定と直感や閃き

などの智慧が生じれば、

あなたは心の安らぎの安住のすぐそばにいます。

・・・・・・・・・・・・・・

日本人の道徳心

「長い人生での競い方」

人生には待たなければならないことが多いが、

その待つ間に腐らないで

自らをコツコツ継続して強めることができれば、

最後にはすばらしい機会が生じてくる。

自然の法則(神仏の心)

必ずあなたにふさわしい宝物を

与えてくれる。

それが長い人生での競い方だと思う。

・・・・・・・・・・・・・・

今日の諺 「喜怒哀楽(きどあいらく)」

【意味】

喜び、怒り、悲しみ(哀しみ)、楽しみ

という意味。

人間のいろいろな感情のことをいう。

 

【由来】

昔の中国の『中庸』という書物の最初の言葉。

「喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中という。

発してみな節(せつ)にあたる、これを和という。

(喜怒哀楽の感情がまだ起こらない、

平静な精神状態を、中という。

感情が起っても節度がある状態を、和という。」とある。

 

そして、このような状態を保っていれば、

人も自然も安定して健全に育つという。

つまり、感情を表すときは、

場もわきまえ節度をもつべきだと教えているのだ。

喜怒哀楽のはげしい人は、気をつけよう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

-未分類

Copyright© 日々是笑日 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.