「どんな人でも、自分自身であることが最高です」
何でも完璧にこなす、
素晴らしく優秀な人を友人に持てることは良いことです。
自分よりも優秀な人に近寄ることは賛成します。
しかし、そんな人を友人に持てなくても問題はありません。
自分なりに真面目な生活をして楽しめば良いです。
学ぶことは大切です。
ただ、 何があってもあなたらしく生きることがなによりも
大切なのです。
（原始仏典 スッタニパータ 第１章３節－No.47〜48）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最初の項で釈尊は、
＊ とても優秀な人を友人にすると良いぞ〜。
＊ でも、そんな人がいなくても気にするな。自分で歩いて行きなさい。
と言いながら、次の項では、
＊ ２つの凄い金細工のブレスレットを同時に１つの腕にはめれば、
激しくぶつかり合い、お互いに傷付く様をよく見て置きなさい。
＊ それを見て、よく分かったならば、自分一人で歩きなさい。
と言われています。以上の２つの話を、
＊ 優秀な人たち＝２つの美麗なブレスレット
と解釈しますと、釈尊が言わんとすることが見えて来ます。
「１箇所に」（１つの腕に）優秀な人間ばかりが集まっても、衝突が起こるものだ。
自分も優秀に成らないとダメだと思うな。
自分は、優秀な友人とは違って、自分なりで良いのだ。
だからこそ、優秀な友人も、あなたと合うのだよ。
今の自分がどんな人間であっても、やはり一番最高なのは自分自身なのです。
自分にとっての最善は、「自分は自分であること」なのです。
他人の風景を見ては悩むな！
ということです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お客様の声
君津本店
保管を受け取りに来られた方が、
「また来年もお願いします」と笑顔でお帰りになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
業を変える
「眠っているとき以外は、つねに慈悲の念を」
立ち止まっているときも、
歩いているときも、
坐っているときも、
横になっていても、眠っていないかぎりは、
慈悲の念を保っていられるように。
これは、ブラフマー神と同じ境地。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本人の道徳心
「細かいことを大切に」
大きなことは誰も忽（ゆるが）せにしないが、
細かいことはどうかすると
忽（ゆるが）せにしやすいものである。
これは気をつけなくてはいけない。
手紙一つ、葉書一枚書くときも、
隅々にまで気をつけなくてはいけない、
と渋沢栄一は言っている。
これは私の世界でも言えることである。
名もない雑誌から原稿を頼まれることがある。
だからといって手を抜くと、
必ず悪いことが起こるのである。
だから、いったん引き受けたならば、
名もない雑誌やパンフレットの原稿であっても、
全力を傾けて仕上げなければならない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の諺 「質疑応答（しつぎおうとう）」
【意味】
質問とそれに対する答えということ。
会議などの場で行われるものをいう。
授業で出される問題に答えるときは使わない。
「質疑」とは、疑問点について問いただすこと。
「応答」は聞かれたことに答えること。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・