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11/19(火)「生かされて生きていることへの感謝を忘れてはいけない」

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「生かされて生きていることへの感謝を忘れてはいけない」

「自分にないものに執着しない」とは、
別の表現で言いますと、「お任せの心境」のことを言います。
一生懸命生きて、何があったとしても
「仏さまに引き渡す、仏さまに明け渡す、仏さまに降参する、仏さまに身を任せる」
という心境が近い意味です。
「自分に無いモノにも執着しない」とは、ただ無理にアキラメルのでは無くて、
すべては生かされている上での悩みに過ぎず、
より高い心境からの生かされて生きていることへの感謝、
大いなるものへの「お任せの心境・自然(じねん)」を意味します。
【原始仏典スッタニパータ 第1章2節=NO27】柔訳

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業を変える

「心、この制御しにくきもの」

心というものは、「やるぞ」と思いきや

「やっぱり、やーめた」とすぐ動揺したり、

「好き」かと思いきや

「気のせいだったかもしれない」

などと右往左往する。

「インターネットを使って

時間を無駄づかいするのはもうやめよう」

と思ったはずが、

うっかり「あの情報はどうなっただろうか」と、

結局は心が混乱して時間を浪費したりもするだろう。

心というものは、すこぶるコントロールしにくい。

 

快感の麻薬を求める欲望に命令されるがままに

引きずり回され、それゆえにこの心には自由がない。

 

自分の心を見張る意識のセンサーを鋭く光らせて、

この快・不快に引きずり回される心をコントロールするように。

あたかも、矢をつくる職人が曲がった矢を

まっすぐに美しくたたき直すかのごとく。

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日本人の道徳心

「視・観・察」

人を判断するときには、

「視・観・察」の三つの基準で見ることが大切である。

まず「視」、どういう行為を行っているかを視る。

次に「観」、どうしてそういう行いをするのか、

過去にはどういうことをしていたか、

その理由・動機を観察する。

また「察」、その人が何に安心し、

満足するかを調査し、察する。

ここまで見れば人柄は隠せない。

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今日の諺 「青息吐息(あおいきといき)」

【意味】

とても困って苦しいときなどに出るため息のこと。

または、そんなため息が出る状態のこと。

「青息」は苦しいときにはく息、

「吐息」はため息のこと。

【由来】

「青息」は、困って青ざめてはく息なので

こういわれるという説がある。

また、なげいて大きなため息をつくことを

「大息」といい、

これが転じた言葉とも言われる。

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