「失うものは何もない この命があれば十分だ」
あれこれと考える計らいを捨てて、ただただお念仏して
阿弥陀さまに「お任せ」すること。
赤ちゃんは心中で独り言がない存在です。だから生命力が溢れています。
それが大人になって、自我(自己中)の発生と共にあれこれと心の声
を生じ始めます。
業を変える 「自分の内面に、目を向ける」
自分の内面を見つめることは、
ぼんやりした意識をしゃんと覚醒させる。
「あ、今、サボって遊びたい欲望が生まれた」
「あ、今、上司への怒りが生まれた」
「おや、怒りが消えていった」
「あれ、今度は甘えが生まれたみたい」
「今は、漠然と不安になっているようだ」
こうやって意識が自分の内面に向かい、
それに君がいつも気づいていられるのなら、
混乱した心が整理され、明晰になる。
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今日の諺 「絶体絶命(ぜったいぜつめい)」
【意味】
とても困難な状況から、のがれられない様子。
追いつめられている様子。
「絶対絶命」ではないので注意しよう。
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日本人の道徳心
「仕事の喜び」
ある事に一生懸命になって自分を沈潜(ちんせん)させてみたり、
あるいは身も心もくたくたになるくらいに
全力投球してみた途端に、
面白さが出てくるもの、それが仕事である。
本当の仕事と言えるようなものを持ったことのない人は、
このような面白さ、
何とも表現しかねるような喜びは
味わったことがないはずだ。
彼らは何かをやってはすぐに飽きて面白くなくなり、
また次のことをやり、
また飽きて次へということを繰り返す。
これでは仕事をしているとは言えない。
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