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11/9(土)「大事なのは肌で感じる豊かさに気づくこと」

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「大事なのは肌で感じる豊かさに気づくこと」

心の内に、どんなことにも怒りを持たないことを、
コノ世でもアノ世でも実行できた人(いのち)が、
コノ世とアノ世を往復する輪廻(りんね:生まれ変わり)を終わらせます。
それはまるで蛇が古い皮をスルッと脱ぎ去るように出来ます。
(原始仏典 スッタニパータ 第1章1節-No.6)

怒りを「コントロール」できる人の特徴は、

* 他人への愛情の力。情け心。思いやり力* 相手の立場に成って観る、考えること。
* 人間のどうしようもないサガへの理解。人を裁かず「まっいいかぁ」と明るく思えること。
「南無阿弥陀仏」というお念仏は、「阿弥陀様にお任せします」という意味です。
私たちの不安や苦しみ、怒りや計らいを阿弥陀様にお任せし、お念仏を称えると、
不不安や苦しみや怒りや計らいは阿弥陀様のもとへ。
私たちはそのまんま、今の自分を安心して仕合せだなぁと感謝して生きていけます。

 

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人が観音様に進化しますと、怒ることはないそうです。
どんな理不尽な他人でも、
その人の生い立ちや今の環境を瞬時に考えますと、
ただ怒りに巻かれることはありません。裁こうとしません。

 

ただ、無理に変な他人に愛情を持て、ということでは無いのです。
「怒り」とは、自分でも制御が出来無いほどのパワーを持ちます。
これを逆に自分の進化に利用が出来るのです。

 

古来から覚醒を目指す人間は、
「性欲」を制御することを意識の拡大の為の手段に転換してきました。
これはヨガなどにも言えます。
これと同じで「怒り」も、「まっいいか」と昇華してコントロールが出来た先には、
観音様への進化が起こります。
まさに「人としての」輪廻は終わり、自分自身を観音様へと進化させ、
そして新たな道が始まります。
ただ、
人間は弱いです。その弱さの自覚の上で、なおも全力を尽くそうとするのが、
禅仏教の行き方・生き方です。
それに対して、親鸞さまが目覚められた浄土真宗の他力の信仰は、
「必ずおまえを救う」と誓って下さった母性の塊である
阿弥陀さまを信じて、阿弥陀さまにすべてお任せする行き方・生き方です。
大きな慈愛の阿弥陀に生かされ、阿弥陀さまと共に生きているわが身を常に振り返り、
深い反省と感謝でこの世を生き抜いていく生き方です。
他力の生き方によって、まさに「人としての」輪廻は終わり、
自分自身を観音様へと進化させ、そして新たないのちの道が始まります。
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業を変える

「自分の良くないところは自分では見えにくい」

他人のよくないところはとてもよく見えるし、

ついつい調子にのって指摘したくもなる。

見えにくいのは、君自身の良くないところ。

自分は「いい人」のつもりでも、

実は他人に善意の押し売りをしていたりするかもしれない。

誠実に謝罪しているつもりでも、

実は許してもらえないと

すぐに腹を立ててしまう偽善者だったりするかもしれない。

こういう「歪んだ自分の本性」こそが見えにくい。

他人の問題点を指摘することで、

「ちゃんと指摘できる立派な自分には問題がない」

と錯覚するがゆえに、

自分自身の問題点が隠されてしまう。

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今日の諺 「迅速果敢(じんそくかかん)」

【意味】

決断が早くて、迷わずにすぐ行動すること。

「迅速」はとても速いこと。

「果敢」は思い切って行動すること。

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日本人の道徳心 「仕事一筋」

年季が入った職人さんの顔が美しく見えるのは、

やはり、自分の仕事一筋に、

淡々と何十年も打ち込んできたからだろう。

地位や名誉などは考えず、

ただひたすら一つのことに邁進していると、

悟りのようなものが顔に表われて、

自然といい顔になってきるのではないだろうか。

一つの仕事、職業を続けることの、

このようなすばらしい面も知っておくべきであろう。

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