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11/7(木)「苦悩の氷はとけて やすらぎの水となる」

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「苦悩の氷はとけて安らぎの水となる」

人間が、色々なサガを根こそぎ無くしてしまうということ。
つまり、水面に出た蓮の花を、それが繋がる水中の茎から深く摘み取ったならば、
その人は、コノ世とアノ世を往復する輪廻(りんね:生まれ変わり)を摘み取ります。
転生が終わります。(原始仏典 スッタニパータ 第1章1節-No.2)

※人間の色んなサガを根こそぎ無くしてしまうことはとても難しいこと

 ですが、阿弥陀さまの救いを信じる心が起こったならば、煩悩真っ只中の

 自己中心的な生活(氷)が、阿弥陀さま中心の感謝の生活に転換されると、

 親鸞さまは仰っています。

 

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釈尊はこの項で更に、
* 芽を出すサガの表面(花)だけを摘み取ってもダメだ。
* その花が付く、茎の深部から、根っこから、花を摘み取りなさい。
* それが出来た人は、コノ世とアノ世を繰り返す転生を終えることが出来る。

 

と仰っています。
これが難しい訳です。
では、どうすれば良いのでしょうか?

 

* 他人を恨まない、他人に恨まれないサガの行動を意識すること。

 

* でも生きていれば、他人に恨まれることは避けられないことも有ります。
  それを上回る善い行を、別の形でも良いから行う意識を持つこと。

 

* すべての現象の表面だけを見て判断せずに、その奥に在る問題を見る視点を持ち、
  その根本から変える視点を持つこと。

 

以上のようなことが、この項の示唆として浮かびます。
* 表面の花だけを取らずに、その深部から取らないと、花を摘んだとは言えない。
とは、深いものを感じさせます。

さて、人間の色んなサガを根こそぎ無くしてしまうことはとても難しいこと

ですが、「必ずあなたを迷いの世界から救う」という阿弥陀さまの大きな

御心を信じる心があなたに起こったならば、煩悩真っ只中の自己中心的な生活(氷)が、

阿弥陀さま中心の感謝の生活に転換されてゆきます。と、親鸞さまは仰っています。

 

釈尊の教えとは、コノ世とアノ世をいかに「明るく」卒業するか?
にすべての目的が集約されています。
そして、親鸞さまは、明るく卒業するためには「阿弥陀さまに身も心もお任せして
素直に等身大で生きていきなさい」と仰っています。なんまんだぶつ。
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業を変える

「心を鍛える パート2」

あなた自身を守ろうと決めた心のルールを自らに課して、

集中力を高めるトレーニングと

自己観察を高めるトレーニングを行う。

そのトレーニングにより

心身の苦しみが生まれるカラクリを見破り、

苦しみを減らしていき、ついには心の安らぎに至る。

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今日の諺 「冬将軍(ふゆしょうぐん)」

冬のきびしい寒さのこと。

冬を人にたとえた言葉。

シベリア寒気団のことをさす場合もある。

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日本人の道徳心

「縦横考慮(じゅうおうこうりょ)」

縦横考慮」とは

「頭を徹底的に使って、

縦にも横にも考えるという意味である」という。

考えて考えて考え抜く。

考え抜いてわからなかったら、

人に聞いてみる。

それによって賢明なる行いができるようになるのだから、

何も恥じることはない。

人生においては本当に縦横考慮することが

あっていい。

ああでもない、こうでもないと、

右から左から縦から横から

絶えず考えていると、

何かのときに必ずプラスに働くものである。

それが信念となるまで考え抜くことが

重要なのである。

そうやってひとたび成功すると、

あとは自然と成功癖がついてくる。

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