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11/5(火)「この人生を悔いなく生き切る」

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「この人生を悔いなく生き切る」

自分の過去の人生の生き方を正しく認識して、
また、浄土と地獄をも体験し、すべてへの執着を滅するに至り、
直感力を完成させた聖なる人。自分がするべきことを全て終えた人。
そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。
(原始仏典 ダンマパダ26章-423 最終項)
この項が、「原始仏典 ダンマパダ」の最後です。
これをもって、釈尊の御言葉の1つの区切りと成ります。
全体を通して改めて思いますことは、
釈尊は難しいことは何も仰っていなかったということです。
人の生活を中心に置いた内容であり、誰もが知っておくべき「生き方の知恵」を
集大成したものでした。
これは現代社会における会社員、主婦、学生、経営者が知っておくべき内容です。
今も貴重な人生を「生き切る」ための方法が随所に見られました。感謝です。

 

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2500年も前の人の生活も、今の時代の生活も、
人が悩むポイントはまったく同じであり喜怒哀楽に変わりがありませんでした。
この項では、

 

(1) 自分の過去を正しく認識すること。
(2) 天国も地獄も経験したことがムダでは無い。
(3) ワレヨシな欲望・拘りという自我の執着を無くすこと。
(4) 正しい直感力を身につけること。
(5) 自分がするべきことを、やり切ったと真から自分で思える人。

 

というのが人の理想の生き方の姿だと釈尊は示されています。
最終項にふさわしい御言葉です。

 

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業を変える

「満足する喜び」

尊敬に値する心の整った人を尊敬し、

偉そうになることもなく

誰に対しても丁寧であること。

 

「今、ここではないどこか」

「今、ここにはない何か」を求めて

いつも、「もっともっと」と

落ち着かず彷徨い歩くのをやめて、

「今、ここにあるごくふつうの物や人」

に満足して、心が温かく充足していられること。

 

他人からこれまで受けてきた恩を思い起こし、

それに報いたいという明るい心が

湧き上がってくること。

 

自分の心にとってタイミングのよいときに、

心の法則についての教えを

聞いたり読んだりすることで、

うっかり忘れそうになる真理を、

繰り返し心に染み込ませて成長してゆくこと。

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今日の諺 「合縁奇縁(あいえんきえん)」

【意味】

人の気心が通じ合うのも合わないのも、

因縁というふしぎな力によるものだということ。

人の縁はふしぎなめぐり合わせだということ。

とくに男女の仲についていうことが多い。

結婚式のスピーチなどでよく使われる言葉。

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日本人の道徳心

「渾然一体(こんぜんいったい)」

「渾然一体」というのは

「小の虫を殺して大の虫を助ける」、

つまり「怒りを抑えて大きなことのために

仕えることが大切である」という意味だ。

怒ったり腹を立てたりすることは

あってもいいが、私憤というのは

三十歳くらいでやめて、

他の人とよく折り合いをつけていかなければいけないし、

また、人にいいことがあったら

自分のことのように喜ばなければいけない。

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