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10/24(木)「仏性が目覚めれば仏さまの仲間入り」

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「仏性が目覚めれば仏さまの仲間入り」

鋭利な刃物の先端には、極小の植物の種も定着できずにこぼれ落ちます。
人間も、愛憎と、怒り、おごり高ぶり、ウソを言うことが、心身から脱落した人。
そういう人を私・釈尊は、最高の人間とします。
(原始仏典 ダンマパダ26章-407)
※「既に自分に宿る尊いモノ、仏性に気付くこと」これが悟りなのです。
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「鋭利な刃物の先端には、何も乗ることが出来ない」
これは凄い表現をされています。高い心境を言語で表現するには、
これ以上の言い方は無いでしょう。

 

この一文を見ただけでも、釈尊が真に悟っていた御方であること、
高い境地を体験しているからこそ出来る表現であることが分かります。
悟りを説明するには最高の表現だと思います。

 

人間は心境が高まるほど、
心からすべての悪い思いが去って行きます。
まさに「脱落する」という言い方がドンピシャリです。
古来から有名な禅僧たちが、
「心身が脱落する」
と言って来ましたが、これは比喩や大げさな言葉では無くて、
本当に自分自身から心身が脱落するのです。

 

 

人間の真相・秘密を言いますと、
誰もが既に最高の心境を持っています、内在しています。
何事にも影響されない高い心境が自分には無くて、
他から与えられなければいけないモノでは決して無いのです。
人間は、自分自身の高い心境に気付けないだけなのです。
「既に自分に在るモノ、仏性に気付くこと」
これが悟りなのです。

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業を変える

「あなたのことを品定めしない人を友とする」

あなたの言うことなすことに何か欠点がないかと、

いつもしつこく見張ってあら探しをし、

互いにぶつかるのを待ち望んでいるような人。

「この人は友じゃない」と幻滅しておくとよい。

あなたのことを「良い」とか「悪い」とか、

つべこべ品定めせずに、

とにかく君を慕ってついてきてくれるなら、

その人は友。

あたかも、子どもがあれこれ考えずに

母親の胸に飛び込んでゆくかのような

ひたむきさで飛び込んできて、

その友情を他人が邪魔することもできぬような、

強固な結びつきがあるのなら。

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今日の諺 「平和共存(へいわきょうぞん)」

【意味】

制度や考え方のちがう国々が、

おたがいに認めあって、おだやかに過ごすこと。

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日本人の道徳心

「修養の勘どころ」

非常な不運に遭えば

偉い人でも引っ繰り返ってしまうけれども、

これをちゃんと受け止める心がまえが必要である。

反対になんでもない順境のときには、

いざというときのことを思って

何が来ても大丈夫なような

心を練っておくことが大切である。

これが修養というものの勘どころである。

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