「なすべきことを知りそこに専念する」
アノ世であろうと、コノ世であろうと関係なく、
それどころか、アノ世とコノ世という区別なるものが無く、
今だけに意識を向けて生きる人。そして何も恐れ無く、
何の縛りも受けない人。そういう人を、私は「最高の人」と呼びます。
(原始仏典 ダンマパダ26章-385)
釈尊が言われるのは、「最高の人」の場合の心境です。
別に最高の人に成る必要も無いのですが、
「理想形」「本当の真相では」「真理では」「宇宙の視点」
の「答え」を知って置いた上で、普通の人であることも大切なのです。
「答え」を知った上で普通の生活をするのと、
「答え」を知らずに普通に生きるのでは、やはり違うのです。
本当の答えでは、
* 区切りは無い。区切りを考えて生きるな。今だけを見て生きなさい。
* 本当は、何も恐れなくても良いのだよ。
* 何の縛りも受けないでも良い。
ということなのです。
人は、
* 今だけを見て生きること。
* 目の前だけを見ること。
が苦手なサガだと思います。それが苦しいのです。
が苦手なサガだと思います。それが苦しいのです。
つまり、人が自分で期間を区切る時は、
* それは自分の自我(サガ・ワレヨシ)が出ていないか?
ということを忘れないでいましょう。
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お客様の声
伊勢丹メンズ館
L様。エルメスバッグのキャンパス地の汚れが
取れて「だいぶ綺麗になりましたね!!」と大変
喜んでお持ち帰りになられました。
業を変える「善い業のエネルギーを
軽く見ない」
自分が行動・言葉。思考によって心に刻み込む
善い業のエネルギーを軽んじて、「どうせ善い
ことをしても、その報いは自分に返ってこない
からどうでもいいや」と投げやりにならないよ
うに。
たとえ誰も見ていないところで、公衆トイレを使う
ときに便器の汚れを見つけ、それを次の人のためを
思って拭き取ってあげようという程度の善い心や
行為でも、一滴一滴の水滴がやがて水瓶すらいっぱ
いにするような、少しずつ蓄積される。
善き豪のポジティブなエネルギーは、心の水瓶に
ポタリポタリしたたり落ちて少しずつ蓄積され、や
がて心地よい報いをもたらす。
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今日の諺
「コロンブスの卵」
【意味】
簡単そうに見えることでも、最初にそれを思いつ
いたーて実行するのは難しいということ。
【由来】
新大陸発見なんて誰でもできると言われたコロン
ブスが、卵を立ててみろと言い、誰でもできなか
ったあと、卵のおしりをつぶして立てたという
話から。
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日本人の道徳心「他を楽にする」
労働は英語で「Iabor」といい語源は苦役、義務
であるが、日本の労働観はそうではなかった。
働くとは他を楽にさせる(他楽、奉仕)ことだという。
他を楽しませると自分に楽しいことが返ってくる。
仕事の本質はそれだ。
それをややこしく考えるから、本当の事が分から
なくなるのである。
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