「快楽より安楽へ」
享楽や快楽が中心の生活ではなく、愛情と感謝の思いを
少しずつ積み重ねる生活努力と自己節制で絶対安楽に到る。
(原始仏典 ダンマパダ23章-323番)
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いよいよ死ぬ時は、
コノ世で高貴なゾウに乗るような人物でも
ニルバーナ(絶対安心の境地)に行くことは
出来ません。
そこには、謙虚な人が、更に自分自身を安
心・節制させますと、行くことが出来る可能性
があります。
(原始仏典 ダンマパダ23章-323番)
絶対安心の世界に行くには、
謙虚な人が、愛情と感謝を積み重ね
更に自己を節制する気持ちを維持してこそ、
やっと行き着くことが出来ると釈尊は
この項で示しています。
では、謙虚さを維持し、この世で自己を節制
してまでしてニルバーナ(絶対安心・安楽の世界)に
行く必要があるのか?
そんな価値や意味は本当にあるのか?
そんな我慢をするよりも、
どうせ死ぬのだから好きなことをしたほうが
楽しいじゃないか?面白いじゃないか?
いいや・・、
コノ世の短い期間だけを自己節制するだけで、
極端を去って中道を意識して行動するだけで、
あの世ではこの世の享楽快楽とは比べられない
ニルバーナ(絶対安心・想像を超える安楽・歓喜)
の境地に安住することに成ります。
100m競走(コノ世)に出場(誕生)した限りは、
その短い間ぐらいは一生懸命に走れば良いだけなのです。
今日も自分の生活や仕事を楽しみながら、
その中でも謙虚さと自分の良心(仏さまの願い)に
基づいた自己節制のある生活努力に挑戦して見ましょう。
その継続が、自分をニルバーナへと連れて行きます。
(念仏者は弥陀の本願によって無条件で救われる。
だから御恩報謝で二度とない人生を頑張る!)
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お客様の声
君津本店
●バーベキュー時にTシャツについて
しまった油ジミが綺麗になって喜ばれ
ました。
伊勢丹ウォータークリーニング
●ダウンジャンバーのドライ剤や雨ジミ
襟・袖の汚れが綺麗にとれ、もう一点の
上着の変色シミもわからい位に復元され
ていたので、とても喜んでお持ち帰りに
なりました。
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秋の彼岸入り
亡くなった人を偲び、先祖のお墓参りを
行うお彼岸は、春と秋、年に二度ある
年中行事です。
それぞれ「春分の日」と「秋分の日」
を中心に前後3日間、計7日間がお彼岸と
なります。
今日はお彼岸のはじまりである「秋の彼
岸入り」。秋のお彼岸は「秋彼岸」や
「のちの彼岸」とも呼ばれます。
「彼岸」は、古代インドで用いていたサン
スクリット語の「パーラミタ-(彼羅密多)
の訳語で、「悟りを開いた境地」といった
意味合いがあります。
つまり仏さまがいらっしゃる迷いのない
世界、「浄土」です。お彼岸は、迷いのな
い世界に渡ったご先祖さまや故人に思いを
馳せるためにあります。
お墓参りをしたり、仏壇を綺麗にしたりし
ながら、日々の家族や生活の報告をします。
中田家は、22日の日曜日に全員でお墓参り
に行きます。