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9/12(木)「やるべきことがある仕合せ」

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自分自身のするべきことを

懸命にやりなさいと釈尊は仰います。

そうでないと、暇な人間はろくなことを考えたり

する可能性が誰にでもあるからだと。

【 ダンマパダ22章-313番】

 

僕が代表を任されている企業は生涯現役制で

(自分が働く意欲があるまで働ける職人中心の職場)

88歳(9/9誕生日で米寿)のプレス職人中川名人も

第一線で黙々とよりお客様が喜ぶ品物を目指して、

いつも本気で頑張ってくれています。

また、認定こども園の子育てセンター長で詩吟の先生

でもある田中先生は9/9に91歳を迎えられ、子どもや

保護者の皆さんに寄り添い学び合う子育てに、積極的に

取り組んで下さっています。

自身に「やるべきことがある」「努力とチャレンジする

目標がある」ということは日々生き甲斐があって、

とにかく仕合せです。

こういった「より良く生きる」人生の見本のような先輩

たちがいらっしゃるお陰で、自分たちもさらに精進して

成長していきたいと、周りのスタッフたちに良い刺激と

影響を与えて下さってます。有難いです。

 

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孟子の「性善説」と石田梅岩の「心学」

 

孟子の説いた性善説は、人間は善を行うべく

生まれてきた生き物であるが、それを磨かなけ

れば善にならないと述べています。

つまり、人はすべてが善人であるということでは

なく、善の心があってもそれを磨かなくてはダメだと

言うのです。

 

江戸時代中期に活躍した学者・石田梅岩は「心学」

というものを提唱し、庶民に道徳観を説きました。

「心学」も孟子同様に「心を磨きなさい」と説いて

いますが、「心学」が実に懐深いのは、心を磨く

ものが孟子の儒教でも、あるいは神道でも仏教で

もキリスト教でも、なんでも良いと述べている点です。

 

世界には様々な宗教が有り、それぞれ一つの宗教を

信じ、従いなさいと教えられますが、「心学」のように

「自分の気が合うものならなんでもいい」という教えは、

世界広しと言えども、日本ならではの、独自の発想と

いうか、実に大らかで枠が無く気持ち良いです。

 

人間の中心には「心」があり、努力して善行をしなが

らその心を磨いていけばいい・・。愚かな自分が善を

施し、善の行為に鈔着せず、善を施せたことに感謝する。

私の知る限り、このような自由で大らかな発想を持つ国

は日本以外にないのです。

「日本人の道徳心 著:渡辺昇一」参考

 

放 生 会(ほうじょうえ)

放生会は、仏教の「生き物を殺してはいけない」

という戒めに基づく行事です。

生きている鳥や魚、虫などを山や野や池に放つ

ことで、あらゆる生命を慈しみます。

みとは中国を発祥とし、日本では奈良時代に宇佐

八幡宮(大分県)で行ったのが最初だそうです。

真宗ではこういった行事は行いませんが、真言密

教の成田山新勝寺の干支の門には亀が沢山います

が、それ以外に境内にフナや鯉などの「放生池」が

ある神社仏閣は「放生会」の名残りだそうです。

なるほど。

 

人工芝の滑り台

志和龍城の子どもたちは、

人工芝の滑り台でとつても楽しそうに遊んでます。

 

まだまだ真夏のような暑さだけど、

子どもたちにとってはそんなことはまったく関係ない。

 

気持ちいい風に吹かれながら、遊びに夢中だね。

めっちゃ、楽しそう。

 

 

 

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