自分の快楽のためには、他人を苦しめることも平気な人には、
怨念の糸が巻き付(憑)いています。
この怨念の糸からは、絶対に逃れることは出来ないのです。
(原始仏典 ダンマパダ21章-291番)
人間のコノ世の生活とは、誰もが日々の生活の行動で機織り(はたおり)
をしていると釈尊は仰っています。
自分の行動のすべてf糸として残り、その日に出来た糸が織られて行く感じです。
誰もがコノ世に機織りをしに来ていると考えますと、ロマンを感じます。
自分の自我ではなく、仏さまの願い(自利利他円満)に沿って暮らして行けば、
必ず美しい織物に成ります。