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8/18(日)「自分の心に感謝というハケを持ちましょう」

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賢い人は、自分の心の汚れに気付く瞬間ごとに、
少しずつ汚れを反省して取り除くことをします。
まるで鍛冶職人が、金属を叩くごとに生じる金属
粉をハケで祓うようにです
(原始仏典 ダンマパダ18章-239番)
多くの人間は、叩かれますと反省もせずに不満心
ばかりが増長します。真理に縁のある人は、自分
の心に感謝というハケの祓いを持ちましょう。
「それでも仏さまに生かされていることへの感謝」
「自分を支えて下さっている縁者への感謝」
他人から叩かれるほどに、純粋な自分が現れ始める
ことでしょう。

 

 

 

 

(感想)
鍛冶職人が真っ赤に燃える鉄のカタマリを
ハンマーで叩くごとに、金属の表面の剥離した部分が
飛び散ります。
金属を叩くことによって、金属の「弱い部分」「余分な成分」
「全体に馴染めなかった金属」が飛び散るように見えます。

 

私たちの心も「他人から叩かれるほどに」、自分の弱い部分、
自分の汚れ、自分の余計なモノ、が痛みを伴いながら飛び散って
いるのではないでしょうか。
他人から叩かれても叩かれても、
最後まで残っているのが自分の本性です。
もうそれ以上、自分からそぎ落とすものが無くなった時、
本当の自分が現れているはずなのです。

 

しかし、多くの人間は、
叩かれるほどに心が歪(ゆが)んで行きます。
心が純粋に成らずに、逆に濁っていくものです。
「どうして自分だけが、こんな目に遭うのか?」
「なぜ、あの人は叩かれないのか?」
などと思ってしまうものです。

 

(中略)

 

他人から叩かれた時は、自分が嫌だ・痛いと思うたびに、
* それでも仏さまに生かされていることへの感謝。
* 先祖への感謝。
* 心の内(良心)へ感謝すること。
などを想起することにより、祓って行くことが重要なのです。

 

多くの人間は、
叩かれますと反省もせずに不満心ばかりが増長します。
それは心の汚れを祓う「ハケ」が必要なことを知らないからです。
これでは、本当の叩かれ損で終わっていきます。
賢い人は、真理に縁のある人は、
自分の心に感謝というハケの祓いを持ちましょう。
他人から叩かれるほどに、純粋な自分が現れ始めることでしょう。

お客様の声

君津本店

●ジャンパーの袖口の汚れが綺麗になり

喜んで頂きました。

伊勢丹ウォータークリーニング

●パンプスの仕上がりをご覧になり

”どこに汚れがあったか分からない”と

お喜びでした。

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