自分の心を安定安心させている人は、
目の前の仕事によく集中して努力します。
そういう人は、住む環境にも左右されること
がありません。
大きな白鳥が池を飛び去るように、
その人は自分の家も、コノ世にさえも執着をすることなく
飛び去ることが可能になります。
原始仏典 ダンマパダ7章-91番)
「飛び立つ鳥のように」
自分の心を“無心”に安定させている人は、
目の前の仕事によく集中して努力します。
そういう人は、住む環境にも左右されることがありません。
大きな白鳥が池を飛び去るように、
その人は自分の家も、コノ世にさえも執着をすることなく
飛び去ることが可能になります。
(原始仏典 ダンマパダ7章-91番)
(感想)
死ぬまでに執着や固定観念から解放された人は、
色々な束縛から心が離れ、
いわゆるありのままの「自然(じねん)」を経験します。
このような状態になるには
(1) 宗教的な苦行や行法では不可能です。
仕事や生活の中での苦行以外の、
悟るための苦行・行法からは一切離れなさい。
目の前のするべき仕事に専念し、
心を安心と安定な状態でいることです。
(2) 自分自身を絶えず、
何事にもニュートラル(中立・中道)に“置きなさい”。
思想も、思考も、行動も、食事も、・・・・
すべてを偏(かたよ)らない「中立」に居ようとしなさい。
思想が中立とは、
何事にも縛られない自由でもあります。
(3) コノ世のすべてに、生(性)老病死にも、
何事にも、
執着(しゅうちゃく)をしては生けない。
自分が何かに執着するぐらいならば、
努力をした上で「仕方がない」と思い込むか、
まだアホに成っているほうが良いのです。
釈尊は、とにかく生活努力をした上で、
それに「執着するな!」と何度も述べています。
空を最後まで妨害するのは、何かに「執着をすること」なのです。
(4) 自分の生活を静観することです。
第三者の視点から、自分の良心の視点から、
自分の行為と思考を静観していくことが大切です。
以上の4点、
* 目に見えない宗教的な苦行や難行から離れ
自分の仕事や生活を努力すること。
* すべてにニュートラル(中道)を意識して、
自分自身を中道に「置いて行く」こと。
* 何事にも、自分が出来る努力をした上で、
執着をしないこと。
* 自分で自分自身を静観していくことです。
これらの継続した実践が自分に教え、
先行きを「自然」に導くことを釈尊は示唆されています。
そして自分の心を無心に置いて生活をして行きますと、
自分が住む環境からの影響にも自由に成り、
最後にコノ世を離れる時も淡々と
旅行に出掛けるように飛び立つことが可能に成るということです。
誰もが大きな白鳥になることが可能なのです。
そこを目指して正しい知識と良心に沿って生きていきましょう。
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お客様の声
全国宅配
●汗ジミと変色が有りました。着ら
れないと思いあきらめていましたが
、また着ることが出来ます。仕上が
りが70~75%の復元率とのことで
したが、大変満足です。
(50代 男性)
伊勢丹新宿店メンズ館
●「ここだと安心してまかせられる
ね。」とスラックスをお持ちになり
ました。(40代 男性)
阪急メンズ東京
●電話でゼニア生地のスーツのクリ
ーニング料金の問い合わせがあり、
工房からも料金設定と工程について
電話で説明して、お持ちいただく予
定になりました。