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6/21(金)「人生は苦なりという真理」

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「人生は苦なりという真理」

釈尊の基本は、そもそも人生は苦しいものだと。

 苦しいことがあたり前なんだと。これを避けよう

 としたり、逃げようとること自体が宇宙の真理

 に逆らう事だとします。これを避けようとして

 神仏を使おうとしたり、新興宗教や有料先生に

 金銭を与えて逃げます。これは苦しみを倍加さ

 せる結果に必ず成ります。宇宙の真理に逆らう

 からです・・・・。

 

「八正道」

釈尊は、人間の苦しみを無くする方法は、

苦しみから逃げようとすることではなく、

⑴正しく物事を見ること「正見(しょうけん)」

⑵正しく物事を考えること「正思(しょうし)」

⑶正しく語り、正しい言葉を使うこと「正語(しょうご)」

⑷正しい行為をすること「正行(しょうぎょう)」

⑸正しい日常生活をすること「正命(しょうみょう)」

⑹正しく努力し、頑張ること「正精進(しょうしょうじん)」

⑺正しい願い(感謝)を持つこと「正念(しょうねん)」

⑻正しく決意うこと「正定(しょうじょう)」の以上、

八つの道「八正道(はっしょうどう)」を説かれました。

八正道の解釈は、それぞれ色々あるでしょうが、

私はこの中で、⑴と⑵が最も大事だと感じます。

これが誤れば、⑶以後が全て間違った方向に行くからです。

釈尊は正見と正思を合わせて、

『正知』が最も重要だと伝えます。

正知、物事を正しく知る。

正しく知るべき、対象は大変広く多いです。

生活、学問、信仰・・・・人生の全てです。

正しく知る事は、過去生からの縁や運も

必要なぐらい難しいことかも知れません。

釈尊の直伝は、四諦(したい)とその中の八正道です。

これらのエッセンスは、現状を受け入れ、

感謝して生きる事だけだと、感応します。

その他全ては、釈尊亡き後、数百年後から始まった、

釈尊不在の捻じ曲げた哲学解釈の蓄積です。

本当の釈尊の教えは、明るく、生きる力に溢れたものです。

仏教の根本基本である四諦(したい)は、

⑴人が生きるということは苦であるという真理

⑵その苦の原因は人間の執着にあるという真理

⑶この苦を滅した境地が悟りであるという真理

⑷その悟りに到達する方法が仏道であるという真理

この中の特に⑴が、釈尊の基本にあります。

そもそも、人生は苦しいものだと。

苦しいことが当たり前だと。

これを避けようとしたり、逃げようとすること自体が

宇宙の真理に逆らう事だとします。

これを人間は避けようとして、

神を使おうとしたり、苦しみを無くす事が出来ると

「自称」する人間に、金銭を与えて逃げようとします。

これは、苦しみを倍増させる結果に必ず成ります。

宇宙の真理に逆らうからです。

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お客様の声

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●今回ご夫婦でご来店。クリーニン

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