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6/8(土)「相手の雰囲気を嗅ぐ、視るということ」

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親鸞さまの浄土和讃に「染香人」という言葉出てきま

す。「染香人」とは、お念仏をよろこびながら阿弥陀様

の確かな御心に支えられこの世を精一杯生きる人の

です。こういう人の身からは、なんとも言えない温

い香りが匂ってきます。6/12は85歳で輪廻から解放さ

れ浄土に往生成仏した母の命日す。母は「染香人」の

ような温かな香りのする謙虚で楽しい人でした。

 

相手の雰囲気を嗅ぐ 視るということ

善行の行為が有る人々の香りとは
内面から出ており、
その香りが尽きることがありません。
この香りは天の神々にも捧げられています。
「原始仏典 ダンマパダ 第4章(第13節)56番
香料の香りとは、
肉体の表面的なものであって
消えていくものです。
しかし、
善行の行為が有る人々の香りとは
内面から出ており、
その香りが尽きることがありません。
この香りは天の神々にも捧げられています。
「原始仏典 ダンマパダ 第4章(第13節)56番」

 

(感想)
ここで釈尊は重要なことを仰っています。
「人間の心の内面から醸(かも)しだされる香りは、
普段から神界への奉納品と成っている」
つまり、人間とは生きながら、
天の神々に大切なモノを納める役目があるのです。
これは人間が存在する1つの理由でもあります。
神にとっても、人間が必要なのです。
壮大な親子関係が存在しています。

 

では人間の善行では無くて悪行から出る臭いは、
どこに奉納されているのでしょうか?
やはり悪魔であり地獄界に奉納されています。
極端な話、人間界から悪行が無くなれば、
悪魔も地獄界も存続が維持出来ないということです
。エサをやっているのは、私たち人間だったのです。

 

人類が存続するのか自滅するのか?
私たちの行い次第、
自業自得だということです。
ある意味では、
これは完全に公平で自然なことです。
日本も道徳観の有る人間が減って行くほど犯罪が国内で増えて、
自滅することに成るでしょう。

 

(中略)

 

「相手の匂いを視る」という習慣を覚えて置いてください。
これは心の眼で観ることと成ります。
相手の表面にはダマされないで、
正しい選択をさせます。
犬もふくめた動物たちは、
視力が意外にも弱くて、
その大半が匂いで判断しているとも言えます。
匂いからの判断は、
かなり事前に色々なことを教えてくれるのです。

 

人間は、
「匂いで判断すること」を忘れてから、
第六感を失ったとも言えます。
縄文人は、
風の匂いで天候を事前に知っていたと感じます。
匂いで判断する視点も知っていることは、
人生に役立つことでしょう。
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