「思いやる心はすべてを改善させます」
書道教室
毎日、
お寺(長松寺)のツィッターに
今伝えたい言葉を書いて掲載
しています。
その言葉はこのブログの表紙
になったり、日々の社内報の
表紙になっています。
ただ、私は書道を習ったことは
ないので全くの我流です。
ただ、みんなから字に味わいが
あるとか、とても優しく伝わっ
てくると言われるので、まぁい
いか・・と思いながら書いてい
たのですが、この5月にあるご
縁があって君津市の書道教室に
一時間半・週一の個人稽古を受
けることになりました。
先生は私が書いた字を見て、
書道の基礎からやることになる
と私の字の特性が生かせなくな
るので、「畳一畳ぐらいの大きな
紙に思いのままに筆を振るって
書いていきましょう」というア
ドバイスを受け、昨日も本番
一発勝負の書道稽古を行ってき
ました。
まず小さい紙で基本稽古を行い、
最後の30分で大きな紙に大きな
筆で3枚真剣勝負をしていく。
紙全体を見ながら書けないので
バランスを取るのも難しく、片
膝で全体の体感を使って書いて
いくのでとても緊張感と全神経
を使うので、3枚書き終わった
時には、全体感と全神経を使っ
た分、筋トレ以上ヘロヘロにな
っています。
昨日は3回目の稽古でしたが、
少しずつ全体や字のバランス
が取れるようになってきました。
先生は、3か月経ったら見違え
るようになりますよ、と嬉しい
言葉を言って下さいました。
仕事は生涯現役を目指していま
すが、新たに縁あって始めた書
道も生涯楽しんで稽古をしてい
こうと思っています。
時を見て作品を掲載させてい
ただきますね。
老後このとを考えたら・・・
今日は君津中央病院で社長の定期
癌検診があるので奥さんの法子さん
と共に、結果を聞きに行ってきます。
一年前、前立腺癌が発見され、それ
が末期で腫瘍マーカーが1000を超
えて全身に転移が始まっているので
は??と、主治医はヒビらしましたが、
結局、ホルモン療法を受けて現在
前立腺腫瘍マーカーが0.1まで下が
りました。なんのこっちゃ??主治医
も、僕たちもビックリ。
有難いことです。
また、財務の野口さんも前立腺癌が
発見され、この7月には全摘出を受
けることになりました。それと同時
に心臓の異常が発見され、その治療
も始まります。「野口さんよかった
ね。前立腺癌が発見されてなかった
ら、心臓の病気も発見されてなかっ
た。一気に狭心症で逝くところやった
なあ・・。守られたなあ・」と。
そのことを本人も本当に喜んでました。
誰もが生老病死という無常の世界を
生きているわけですが、歳を取れば
取るほど若い時にはなかった様々な
病気がやってきますよね。
僕も2年前には前立腺癌の全摘出を
行いましたし。
こういったことが起こるたびに、
お釈迦様は「何事にも執着せず
自分が出来る努力を日々行って
おれば、必要な物は不思議な縁
で与えられる」と言われており、
その通りに生きて行ければ間違い
ないと思っています。
「日々より良く生きる努力はする
が、何事にも執着せずおおらかに
生きていく。とにかく進む方向だ
けしっかり決めておけば、仏と
共に在るので後はなるようになる」
今日のお朝事ではみんなでそんな
話をしました。
とにかく悔いなく生きていだけ
ただそれだけですね。